面積が足りても、配置できるとは限らない。
1000×1000mmの板に499×499mmの部材を4枚。面積の合計は板より小さくても、刃厚3mmを含めると並びは499+3+499=1001mmになり、入りません。498.5mm角なら498.5+3+498.5=1000mmです。
板取り図は、各矩形区画を端から端まで切る通し切断で分割します。曲線部材、斜め切り、部材の中への入れ子、欠点を避ける配置、CNCの自由なネスティングは扱いません。
長さ方向を、木目の基準に。
画面の横方向が長さ、縦方向が幅です。親材を「長さ方向に木目あり」とすると、部材の長さ方向も揃え、回転を禁止します。木目が横に走る現物は、寸法と向きを入れ替えて同じ基準に揃えてください。
親材を「方向指定なし」、部材を「90度回転可」の両方にしたときだけ回転できます。柄合わせ・木目の連続、表裏の指定は計算していないため、必要な場合は別に確かめます。
図面と切断順をセットで見る。
図面の番号と部材リストを照合します。切断順は先に大きな区画を分け、その区画をさらに分ける順番です。各行の「区画の起点」「区画の寸法」「その区画の端からの距離」を見て、親材全体の座標と混同しないでください。
配置できなかった部材は別の一覧に残ります。親材の数量・寸法、木目、捨て寸を見直し、再計算して全部材が揃ったことを確認します。未配置がある計画は台帳へ反映できません。
残る矩形は形と寸法で扱います。面積の合計だけから使える端材を推測しません。図面上の残材が使用可能かは、欠け・反り・傷などを現物で確かめます。
方式・参照資料
確認日:2026年10月10日。計算式と具体例は、このツールの入力条件に基づく説明です。
- ノダ:合板の取扱製品・寸法
寸法表示と製品ごとのサイズ例。寸法が同じでも用途や等級は別に確認する。
- マキタ:切断工具カタログ・刃物の寸法表
鋸身厚と刃先厚が別項目で表示されることの確認。使用する刃・機械の実値に置き換える。
- このツールの計算方式
katonoboの計算モデル。長尺材は3候補、板材は8候補を比較するヒューリスティック。最小購入数や最安値の証明ではない。