評定平均を上げたいと思っても、
- 今からどれくらい上げられるの?
- 評定平均4.0に届くには何を取ればいい?
- 4.3や4.5を目指すには、どの科目を上げるべき?
- 高3の1学期からでも間に合う?
- 次の定期テストで何点を目指せばいい?
と迷う人は多いです。
評定平均を上げるには、ただ「全部の科目を頑張る」と考えるよりも、まず現在の評定平均を確認し、目標との差を見て、必要な評定を逆算することが大切です。
この記事では、評定平均を上げるための考え方を、目標4.0・4.3・4.5の目安や、逆算の手順とあわせて解説します。
すぐに目標から逆算したい人は、評定平均逆算ツールを使うと、現在の評定平均と目標から、必要な成績の目安を確認できます。
※評定平均の扱い、対象期間、推薦入試での基準は、学校・入試方式・募集要項によって異なる場合があります。正式な判断は、学校の先生や志望校の募集要項で確認してください。
先に結論:評定平均を上げる流れ
評定平均を上げたいときは、次の順番で考えると整理しやすいです。
現在の評定平均を計算する
↓
目標の評定平均を決める
↓
残りの評定で何が必要か逆算する
↓
上げるべき科目を決める
↓
定期テスト・提出物・授業への対策に落とし込む
いきなり勉強計画を作るのではなく、まずは「どれくらい上げる必要があるのか」を数字で確認しましょう。
現在の評定平均がわからない人は、先に評定平均の計算ツールを使ってください。
評定平均の出し方そのものを確認したい人は、評定平均の出し方・計算方法の記事も参考になります。
まず使いたいツール
評定平均を上げたい人は、目的に合わせて次のツールを使ってください。
| やりたいこと | 使うツール |
|---|---|
| 現在の評定平均を確認したい | 評定平均の計算ツール |
| 目標の評定平均から必要な成績を逆算したい | 評定平均逆算ツール |
| 次の通知表で平均がどう変わるか見たい | 評定平均シミュレーションツール |
| 高1・高2・高3の平均を別々に見たい | 高1・高2・高3の評定平均を別々に計算するツール |
| 3年1学期までの評定平均を確認したい | 3年1学期までの評定平均計算ツール |
| 単位数を含めて確認したい | 単位数あり評定平均計算ツール |
| 定期テストの勉強計画を作りたい | テスト勉強計画ツール |
| 問題集やワークを何日で終わらせるか決めたい | 勉強ノルマ計算ツール |
評定平均を上げるには、まず現在地を知る
評定平均を上げたいときに最初にやるべきことは、現在の評定平均を正しく計算することです。
評定平均は、基本的には次の式で出します。
評定平均 = 評定の合計 ÷ 評定の数
たとえば、10科目の評定の合計が38なら、評定平均は次のようになります。
38 ÷ 10 = 3.8
この場合、現在の評定平均は3.8です。
ここを確認しないまま「4.0にしたい」「4.3にしたい」と考えても、どれくらい上げる必要があるのかがわかりません。
まずは評定平均の計算ツールで、今の平均を確認しましょう。
目標の評定平均を決める
現在の評定平均がわかったら、次に目標を決めます。
よく目標になりやすいのは、次のような数字です。
| 目標 | イメージ |
|---|---|
| 評定平均4.0 | 4を中心に、いくつか5がある状態を目指す |
| 評定平均4.3 | 4だけでなく、5の科目も多めに必要になる |
| 評定平均4.5 | かなり高め。多くの科目で5を狙う必要がある |
ただし、目標にすべき評定平均は、志望校や入試方式によって異なります。
推薦入試や総合型選抜を考えている人は、推薦入試で評定平均はどれくらい必要?目安と見方を解説も確認してください。
4.0・4.3・4.5のレベル感を詳しく知りたい人は、評定平均4.0・4.3・4.5のレベル感は?進学での目安を解説も参考になります。
評定平均を逆算する方法
評定平均を上げたいときは、「残りの評定で平均いくつを取れば目標に届くか」を逆算します。
考え方は次の通りです。
必要な残り評定平均
=(目標評定平均 × 最終的な評定数 − 現在の評定合計)÷ 残りの評定数
少し難しく見えますが、考え方はシンプルです。
「最終的に必要な評定の合計」から「すでに取った評定の合計」を引き、残りの評定数で割るだけです。
逆算の例
たとえば、現在の状況が次のようだったとします。
- 現在の評定数:20個
- 現在の評定合計:76
- 現在の評定平均:3.8
- 残りの評定数:8個
- 目標評定平均:4.0
最終的な評定数は、20個 + 8個 = 28個です。
評定平均4.0にするには、最終的に必要な評定合計は次のようになります。
4.0 × 28 = 112
すでに評定合計76があるので、残りで必要な評定合計は次の通りです。
112 − 76 = 36
残りの評定数は8個なので、必要な残り評定平均は次のようになります。
36 ÷ 8 = 4.5
つまり、この例では、残りの評定で平均4.5くらいを取れれば、最終的に評定平均4.0に届く計算です。
このような計算を自分で行うのが面倒な場合は、評定平均逆算ツールを使ってください。
逆算して「5.0以上」が必要ならどう考える?
逆算した結果、残りの評定平均で5.0を超える数字が必要になることがあります。
たとえば、残りの評定で平均5.2が必要と出た場合、5段階評価では現実的に届きません。
この場合は、目標そのものを見直す必要があります。
- 目標の評定平均を少し下げる
- 評定平均以外の出願方式も調べる
- 一般入試や別の推薦方式も検討する
- 面接・小論文・資格・活動実績など別の要素を強化する
推薦入試では、評定平均だけでなく、出席状況、資格、活動実績、志望理由書、面接、小論文などが関係する場合もあります。
評定平均だけで判断せず、推薦条件チェックツールも使いながら、条件全体を確認しましょう。
評定平均を上げるために優先する科目
評定平均を上げるには、すべての科目を同じように頑張るよりも、上げやすい科目から優先順位をつけることが大切です。
特に見直したいのは、次のような科目です。
- 評定3から4に上がりそうな科目
- 評定4から5を狙えそうな科目
- 提出物や小テストで改善しやすい科目
- 苦手だけれど、テスト範囲がはっきりしている科目
- 先生から改善点を聞きやすい科目
評定平均を上げるうえで、特に効果が出やすいのは「あと少しで上がりそうな科目」です。
たとえば、すでに3の後半に近い科目を4にする、4に近い科目を5にする、といった形です。
一方で、苦手科目を一気に2段階上げようとすると、負担が大きくなりやすいです。
まずは「どの科目を1段階上げるか」を決めると、行動に落とし込みやすくなります。
評定平均を上げる具体的な行動
評定平均は、定期テストだけで決まるとは限りません。
学校や科目によって違いはありますが、次のような要素が関係することがあります。
- 定期テストの点数
- 小テスト
- 提出物
- 授業態度
- 実技・作品・レポート
- ノートやワークの完成度
そのため、評定平均を上げるには、テスト勉強だけでなく、提出物や授業中の取り組みも見直す必要があります。
1. 提出物を期限内に出す
まず大切なのは、提出物を期限内に出すことです。
テストの点数がよくても、提出物が不足していると評定に影響する場合があります。
ワーク、ノート、レポート、プリントなどは、試験直前にまとめてやるのではなく、早めに進めておきましょう。
ページ数が多い場合は、勉強ノルマ計算ツールを使うと、1日あたりの進め方を決めやすくなります。
2. 定期テストの目標点を決める
評定を上げたいなら、定期テストで何点を目指すかを具体的に決めましょう。
「頑張る」だけでは、勉強量を決めにくいです。
たとえば、次のように考えます。
- 数学は評定3から4に上げたい
- 英語は評定4から5を狙いたい
- 理科はまず赤点を避けたい
- 社会は提出物と暗記で点数を上げたい
合計点や科目別の目標点を決めたい人は、目標点逆算ツールを使ってください。
赤点が不安な人は、赤点回避点数計算ツールも使えます。
3. 試験日から逆算して勉強計画を作る
目標点が決まったら、試験日までに何をどれくらいやるかを決めます。
おすすめの順番は次の通りです。
試験日までの日数を確認する
↓
科目ごとにやることを洗い出す
↓
問題集やワークのページ数を数える
↓
1日あたりの勉強量に分ける
↓
復習日を入れる
試験日までの日数を確認したい人は、試験日までの日数計算ツールを使ってください。
科目別の計画を作りたい人は、テスト勉強計画ツールがおすすめです。
問題集の進み具合を管理したい場合は、問題集進捗管理ツールも使えます。
4. 復習のタイミングを決める
評定を上げるには、テスト前に一度勉強するだけでなく、復習のタイミングを作ることも大切です。
特に英単語、古文単語、社会、理科の用語、数学の公式などは、何度か見直すことで定着しやすくなります。
復習日を決めたい人は、復習スケジュール作成ツールを使ってください。
高1・高2・高3で考え方は変わる
評定平均を上げる方法は、学年によって少し変わります。
なぜなら、残っている評定の数が違うからです。
高1の場合
高1は、評定平均を上げるチャンスが大きい時期です。
まだ残りの評定が多いため、今後の成績で平均を変えやすいです。
この時期は、苦手科目を放置せず、評定3を4にすることを意識しましょう。
高1のうちに提出物やテスト勉強の習慣を作っておくと、高2・高3でかなり楽になります。
高2の場合
高2は、評定平均を本格的に意識したい時期です。
高1の成績がすでにあるため、ここからは「どの科目を上げれば目標に近づくか」を考える必要があります。
高1・高2の平均を別々に見たい人は、高1・高2・高3の評定平均を別々に計算するツールを使うと、どの学年でどれくらい取れているか確認できます。
高3の場合
高3は、残っている評定の数が少なくなるため、逆算が特に大切です。
「なんとなく頑張る」ではなく、目標の評定平均に届くために、残りの評定で何が必要かを確認しましょう。
推薦入試を考えている人は、3年1学期までの評定平均が気になることがあります。
その場合は、3年1学期までの評定平均計算ツールを使ってください。
また、3年1学期からどこまで上げられるかを詳しく知りたい人は、3年1学期で評定平均はどこまで上げられる?逆算の考え方を解説も参考になります。
評定平均4.0を目指す場合
評定平均4.0は、推薦入試や進学を考える人にとって、一つの目安になりやすい数字です。
4.0を目指す場合は、まず評定3の科目を減らし、4以上を安定して取ることが大切です。
考え方としては、次のようになります。
- 評定3の科目を4に上げる
- 得意科目で5を取る
- 提出物や小テストで落とさない
- 苦手科目でも2以下を避ける
現在3.7〜3.9くらいの人は、4.0に届く可能性を逆算で確認してみましょう。
評定平均逆算ツールを使うと、残りの評定でどれくらい必要かを確認できます。
評定平均4.3を目指す場合
評定平均4.3を目指す場合は、4を取るだけでは足りないことが多いです。
4の科目を増やすだけでなく、得意科目で5を取ることが重要になります。
特に意識したいのは、次の点です。
- 得意科目を確実に5に近づける
- 評定3の科目をできるだけなくす
- 提出物・小テストで取りこぼさない
- 苦手科目は最低でも4を狙う
4.3を目指す人は、評定平均シミュレーションツールを使って、次の通知表でどの科目を上げると平均がどう変わるか確認してみてください。
評定平均4.5を目指す場合
評定平均4.5は、かなり高い目標です。
多くの科目で5を取り、4の科目も少なく抑える必要があります。
この目標を目指す場合は、単にテストで高得点を取るだけでなく、提出物、授業態度、小テスト、レポートなども丁寧に積み上げることが大切です。
意識したいことは次の通りです。
- 得意科目は5を安定させる
- 4の科目を5に上げる方法を先生に確認する
- 提出物の質を上げる
- 小テストや単元テストで取りこぼさない
- 副教科も軽視しない
4.5を目指す場合は、残りの評定数によってはかなり厳しいこともあります。
まずは評定平均逆算ツールで現実的に届くかを確認し、必要に応じて目標や受験方式を見直しましょう。
評定平均を上げるときの注意点
評定平均を上げたいときには、いくつか注意したい点があります。
定期テストだけで決まると思わない
評定は、定期テストだけで決まるとは限りません。
提出物、小テスト、授業態度、レポート、実技などが関係する場合があります。
テスト勉強だけでなく、普段の授業や提出物も見直しましょう。
高3だけで挽回できると思わない
高3からでも上げられる可能性はありますが、残っている評定数が少ないほど、平均を大きく上げるのは難しくなります。
高1・高2の成績も含めて考える場合があるため、できるだけ早い時期から意識しておくことが大切です。
主要5教科だけを見ない
評定平均では、国語・数学・英語・理科・社会だけでなく、副教科も関係する場合があります。
保健体育、芸術、家庭、情報なども軽視しないようにしましょう。
通知表の平均をざっくり確認したい場合は、5段階評価平均計算ツールも使えます。
推薦条件を評定平均だけで判断しない
推薦入試では、評定平均が出願条件になることがあります。
ただし、評定平均だけでなく、欠席日数、出席率、資格、活動実績、志望理由書、面接、小論文なども関係する場合があります。
推薦を考えている人は、次のツール・記事も確認してください。
評定平均を上げるためのおすすめルート
ここでは、状況別におすすめの使い方を紹介します。
現在の評定平均がわからない人
評定平均の計算ツール
↓
評定平均の出し方・計算方法
↓
学年別の評定平均計算ツール
↓
評定平均逆算ツール
評定平均4.0以上を目指したい人
評定平均の計算ツール
↓
評定平均4.0・4.3・4.5のレベル感
↓
評定平均逆算ツール
↓
評定平均シミュレーションツール
高3で推薦入試を考えている人
3年1学期までの評定平均計算ツール
↓
3年1学期でどこまで上げられる?の記事
↓
推薦入試で評定平均はどれくらい必要?の記事
↓
推薦条件チェックツール
次の定期テストで評定を上げたい人
試験日までの日数計算ツール
↓
目標点逆算ツール
↓
テスト勉強計画ツール
↓
勉強ノルマ計算ツール
↓
復習スケジュール作成ツール
よくある質問
評定平均は今から上げられますか?
上げられる可能性はあります。
ただし、どれくらい上げられるかは、現在の評定平均、残りの評定数、目標の評定平均によって変わります。
まずは評定平均逆算ツールで、残りの評定でどれくらい必要かを確認してください。
高3からでも評定平均は上がりますか?
高3からでも上がる可能性はありますが、残っている評定数が少ないほど、大きく上げるのは難しくなります。
3年1学期までの成績が気になる人は、3年1学期までの評定平均計算ツールを使って確認してください。
評定平均4.0にするには何を取ればいいですか?
現在の評定平均と残りの評定数によって変わります。
たとえば、現在3.8の人と3.2の人では、4.0に届くために必要な成績が大きく違います。
評定平均逆算ツールを使って、自分の場合に必要な評定を確認しましょう。
評定平均4.5はどれくらい難しいですか?
評定平均4.5はかなり高めの目標です。
多くの科目で5を取り、4の科目も少なく抑える必要があります。
目安を知りたい人は、評定平均4.0・4.3・4.5のレベル感は?進学での目安を解説も確認してください。
評定平均を上げるには定期テストだけ頑張ればいいですか?
定期テストは重要ですが、それだけで決まるとは限りません。
提出物、小テスト、授業態度、レポート、実技なども関係する場合があります。
評定を上げたい科目では、先生に「何を改善すれば評定が上がりやすいか」を確認するのも有効です。
評定平均が足りないと推薦入試は無理ですか?
出願条件として評定平均が定められている場合、その条件を満たす必要があります。
ただし、推薦入試や総合型選抜の条件は学校・大学・学部・方式によって異なります。
評定平均だけで判断せず、募集要項や学校の先生に確認しましょう。
条件全体を整理したい人は、推薦条件チェックツールも使えます。
まとめ
評定平均を上げるには、気合いだけで勉強を始めるのではなく、まず数字で状況を確認することが大切です。
おすすめの流れは次の通りです。
現在の評定平均を計算する
↓
目標の評定平均を決める
↓
残りの評定で必要な平均を逆算する
↓
上げるべき科目を決める
↓
定期テスト・提出物・授業への対策に落とし込む
まずは評定平均の計算ツールで現在の平均を確認しましょう。
そのうえで、目標との差を知りたい人は評定平均逆算ツールを使ってください。
次の通知表でどう変わるか見たい人は、評定平均シミュレーションツールも便利です。
評定平均を上げるには、計算したあとに、次のテストや提出物に向けた行動へ落とし込むことが大切です。
定期テストの計画を作りたい人は、テスト勉強計画ツールもあわせて使ってみてください。

