立秋の意味と、読み方。
暦の上で秋が始まる節気。暑さの中で、少し先の季節を見つける入口になります。
涼しくなる日でも、気象上の秋の始まりでもありません。立秋以降に暑さが残ることを残暑と呼ぶ習慣と、体感の秋を区別します。
立秋は、いつ。
2026年の立秋
8月7日
節入り 20:43(日本標準時)
期間:8月7日〜8月22日
国立天文台・暦要項
年によって日付が変わります。日付検索では、節入りの時刻を含む日を終日その節気として表示します。
立秋の、三つの候。
候の期間は太陽の視黄経を5度ごとに分けた算出目安です。
初候 · 8月7日ごろ〜
涼風至
すずかぜいたる
涼しい風の気配を感じ始めるころ。
昼には暑くても、朝夕の風を別に見ます。扇風機の一定の風と、窓から入る途切れた風の違いを考えてみます。
次候 · 8月13日ごろ〜
寒蝉鳴
ひぐらしなく
ひぐらしの声が聞こえるころ。
朝夕の声を、連なり方や余韻で聞く。蝉の種類を確かめられないときは、声の特徴をそのまま書きます。
末候 · 8月18日ごろ〜
蒙霧升降
ふかききりまとう
霧が立ち、景色を包むころ。
手前の物と奥の物の見え方を比べる。霧がない日には、湿った窓越しの輪郭との違いを考えられます。
暮らしで、見つける。
01 / 光と空
夕方、建物の影が道のどこまで伸びているか。昼の暑さとは別に、光の位置を見ます。
02 / 身近なもの
草むらの声が昼と夜で変わるか聞く。聞こえない日は、静けさそのものを記録できます。
03 / 暮らし
まだ使っている扇風機と、少し早くつけた灯り。季節の重なりを暮らしの二つのものから描きます。
自分の景色を、言葉へ。
書き始める問い
暑さが残っているのに、秋を感じたのはどこ?
扇風機を止めるには、まだ早い。窓の向こうで、昨日は気づかなかった虫の声がした。
katonoboの描写例まず、見たものを一つ選びます。例の景色をなぞるより、形・音・光・動きのうち、自分が気づいた違いを一つ書き残してください。
この季節の、言葉を選ぶ。
暦の季節と歳時記の分類には違いがあります。日付だけで季語を選ばず、意味と実際の景色を確かめてください。