katonobo

季節と暦 A YEAR, NOTICED.

大暑という、季節の目印。

一年の中でも強い暑さを意識するころの節気。光の強さと、涼を探す暮らしが隣り合います。

大暑の意味と、読み方。

一年の中でも強い暑さを意識するころの節気。光の強さと、涼を探す暮らしが隣り合います。

その年の最高気温がこの日に出るという意味ではありません。実際の暑さへの対応は天気予報や生活の状況を基準にします。

大暑は、いつ。

2026年の大暑

7月23日

節入り 04:13(日本標準時)

期間:7月23日〜8月6日

国立天文台・暦要項

年によって日付が変わります。日付検索では、節入りの時刻を含む日を終日その節気として表示します。

大暑の、三つの候。

候の期間は太陽の視黄経を5度ごとに分けた算出目安です。

初候 · 7月23日ごろ〜

桐始結花

きりはじめてはなをむすぶ

桐が次の花の芽を作るころ。

その場で花が咲くという意味ではありません。葉の間にある芽を、前の季節の実や花の跡と分けて観察します。

次候 · 7月28日ごろ〜

土潤溽暑

つちうるおうてむしあつし

土が湿り、蒸し暑さを感じるころ。

乾いた日陰と、湿った日陰を比べる。温度を数値で説明せず、土の色や匂い、服の感触から描けます。

末候 · 8月2日ごろ〜

大雨時行

たいうときどきにふる

強い雨がときおり降るころ。

安全な室内から、雨の音が変わる場所を聞く。屋根・窓・地面で音が違うことを、雨がやんだあとに記録します。

暮らしで、見つける。

01 / 光と空

白い壁や舗装面が、光をどう返しているか。直視を避け、目を細める動作などから眩しさを描きます。

02 / 身近なもの

葉の裏や日陰の土に目を向ける。強い光の中にある、湿り気や暗い色を探します。

03 / 暮らし

氷が器の中で動く音、洗った手の水。涼しさを作っているものを一つ選びます。

自分の景色を、言葉へ。

書き始める問い

目に見える暑さと、耳で感じる涼しさを一つずつ並べると?

軒の向こうでは、道が白く光っていた。器の氷が一度鳴って、すぐに静かになった。

katonoboの描写例

まず、見たものを一つ選びます。例の景色をなぞるより、形・音・光・動きのうち、自分が気づいた違いを一つ書き残してください。

この季節の、言葉を選ぶ。

暦の季節と歳時記の分類には違いがあります。日付だけで季語を選ばず、意味と実際の景色を確かめてください。