katonobo

季節と暦 A YEAR, NOTICED.

立春という、季節の目印。

暦の上で春が始まる節気。冬の冷たさが残る中に、次の季節の入口を置きます。

立春の意味と、読み方。

暦の上で春が始まる節気。冬の冷たさが残る中に、次の季節の入口を置きます。

気温が一斉に上がる日ではありません。節分は立春の前日で、立春が2月3日になる年には節分も2月2日になります。

立春は、いつ。

2026年の立春

2月4日

節入り 05:02(日本標準時)

期間:2月4日〜2月18日

国立天文台・暦要項

年によって日付が変わります。日付検索では、節入りの時刻を含む日を終日その節気として表示します。

立春の、三つの候。

候の期間は太陽の視黄経を5度ごとに分けた算出目安です。

初候 · 2月4日ごろ〜

東風解凍

はるかぜこおりをとく

春の風が氷をゆるめるころ。

氷そのものがなくても、水たまりの縁や軒の滴に目を向ける。止まっていた水が動く場所を探します。

次候 · 2月9日ごろ〜

黄鶯睍睆

うぐいすなく

うぐいすの鳴き声が聞こえ始めるころ。

声が聞こえたら、姿を追う前に方向と間隔を聞く。見つからない日は、身近な鳥の声の違いを記録します。

末候 · 2月14日ごろ〜

魚上氷

うおこおりをいずる

ゆるんだ氷のあたりへ、魚が動き出すころ。

水面のきらめきと、水の中の動きを分けて見る。魚が見えなければ、流れで動く落葉を追ってみます。

暮らしで、見つける。

01 / 光と空

同じ時刻の帰り道で、先週より明るさが残っているか見てみる。日没の変化と気温の変化を分けて観察します。

02 / 身近なもの

枝の先にある芽の、硬い外皮とふくらみを見る。花が咲いていなくても、春の準備は書けます。

03 / 暮らし

厚い上着を着たまま、窓辺だけが暖かい。そのちぐはぐさを一つ選びます。

自分の景色を、言葉へ。

書き始める問い

「まだ冬」と「少し春」を感じたものを、一つずつ並べると?

窓辺の椅子を、半歩だけ日向へ寄せる。外に出ると、袖口にはまだ冷たい風が入った。

katonoboの描写例

まず、見たものを一つ選びます。例の景色をなぞるより、形・音・光・動きのうち、自分が気づいた違いを一つ書き残してください。

この季節の、言葉を選ぶ。

暦の季節と歳時記の分類には違いがあります。日付だけで季語を選ばず、意味と実際の景色を確かめてください。