katonobo

季節と暦 A YEAR, NOTICED.

大寒という、季節の目印。

厳しい寒さを意識するころの節気。一年の最後の節気で、次に立春を迎えます。

大寒の意味と、読み方。

厳しい寒さを意識するころの節気。一年の最後の節気で、次に立春を迎えます。

一年で最も寒い日を全国共通で決めるものではありません。寒さの中で次の春へ向かう、時間の区切りとして読めます。

大寒は、いつ。

2026年の大寒

1月20日

節入り 10:45(日本標準時)

期間:1月20日〜2月3日

国立天文台・暦要項

年によって日付が変わります。日付検索では、節入りの時刻を含む日を終日その節気として表示します。

大寒の、三つの候。

候の期間は太陽の視黄経を5度ごとに分けた算出目安です。

初候 · 1月20日ごろ〜

款冬華

ふきのはなさく

ふきのとうが姿を見せるころ。

雪や地面の近くにある小さな芽を見る。見つからなければ、店頭のふきのとうの苞と中の形を観察できます。

次候 · 1月25日ごろ〜

水沢腹堅

さわみずこおりつめる

沢や水辺の氷が厚くなるころ。

氷がない地域では、水の冷たさを感じた動作を記録する。氷の上へ入らず、岸や道から見える縁を観察します。

末候 · 1月30日ごろ〜

鶏始乳

にわとりはじめてとやにつく

鶏が卵を産むころを表す名前。

現代の飼育環境では産卵の季節性が違います。食卓の卵を入口に、自然の周期と暮らしの仕組みの違いを考えてみます。

暮らしで、見つける。

01 / 光と空

低い光が硬い地面や枝に当たる様子を見る。明るさがあっても暖かいとは限らない、その差を拾います。

02 / 身近なもの

硬く閉じた芽と、去年の枯れ葉を同じ枝で比べる。新旧が同時にあることを観察します。

03 / 暮らし

朝に先に温める部屋、上着をかける場所。寒さに合わせて変えた順番を一つ描きます。

自分の景色を、言葉へ。

書き始める問い

冬のいちばん奥に、春を待っているものを一つ見つけるなら?

枯れた葉が、まだ枝に残っている。そのすぐ隣で、小さな芽は硬い皮を閉じていた。

katonoboの描写例

まず、見たものを一つ選びます。例の景色をなぞるより、形・音・光・動きのうち、自分が気づいた違いを一つ書き残してください。

この季節の、言葉を選ぶ。

暦の季節と歳時記の分類には違いがあります。日付だけで季語を選ばず、意味と実際の景色を確かめてください。