霜降の意味と、読み方。
霜が降り始めるころ、という節気。秋の終わりに近づく変化を、地面や葉に探します。
この日に全国で初霜が降りるわけではありません。露と霜は別のもので、初霜の観測日にも地域差があります。
霜降は、いつ。
2026年の霜降
10月23日
節入り 18:38(日本標準時)
期間:10月23日〜11月6日
国立天文台・暦要項
年によって日付が変わります。日付検索では、節入りの時刻を含む日を終日その節気として表示します。
霜降の、三つの候。
候の期間は太陽の視黄経を5度ごとに分けた算出目安です。
初候 · 10月23日ごろ〜
霜始降
しもはじめてふる
霜が降り始めるころ。
初霜には地域差があります。白い部分を見つけたら、露の粒と氷の結晶の違いを、見える範囲で確かめます。
次候 · 10月28日ごろ〜
霎時施
こさめときどきふる
小雨がときおり通り過ぎるころ。
雨が止んだあとの地面で、乾いた所と濡れた所の境を見る。時間の短い雨を、残った跡から描きます。
末候 · 11月2日ごろ〜
楓蔦黄
もみじつたきばむ
楓や蔦の葉が色づくころ。
木全体より、一枚の葉の中の緑・黄・赤の境を見る。地域や日当たりによって色づく時期は変わります。
暮らしで、見つける。
01 / 光と空
朝の低い光が、草や地面をどんな角度で照らすか。白く見える部分は水滴か、氷か、光かを分けます。
02 / 身近なもの
落ちる前の葉と、落ちたばかりの葉を比べる。枝についていたときと、地面にあるときで向きが変わります。
03 / 暮らし
上着を一枚足した日や、靴底で聞いた葉の音。冷え込みを暮らしの選択から描きます。
自分の景色を、言葉へ。
書き始める問い
秋の終わりを、赤い色を使わずに伝えるなら?
道の端で、葉が裏を向いていた。踏まないようによけた足の先に、もう一枚が落ちてきた。
katonoboの描写例まず、見たものを一つ選びます。例の景色をなぞるより、形・音・光・動きのうち、自分が気づいた違いを一つ書き残してください。
この季節の、言葉を選ぶ。
暦の季節と歳時記の分類には違いがあります。日付だけで季語を選ばず、意味と実際の景色を確かめてください。