秋分の意味と、読み方。
太陽が秋分点を通過する節気。秋の半ばを示し、夜へ傾いていく一年の目印になります。
春分と同じく、昼夜が厳密に等しい日ではありません。春分との違いは、そのあとに明るい時間が長くなるか、短くなるかです。
秋分は、いつ。
2026年の秋分
9月23日
節入り 09:05(日本標準時)
期間:9月23日〜10月7日
国立天文台・暦要項
年によって日付が変わります。日付検索では、節入りの時刻を含む日を終日その節気として表示します。
秋分の、三つの候。
候の期間は太陽の視黄経を5度ごとに分けた算出目安です。
初候 · 9月23日ごろ〜
雷乃収声
かみなりすなわちこえをおさむ
雷の季節が静まっていくころ。
雷が二度と鳴らないという意味ではありません。夕方の空の変化や、聞こえる音の入れ替わりを観察します。
次候 · 9月28日ごろ〜
蟄虫坏戸
むしかくれてとをふさぐ
虫が冬に備え、隠れるころ。
虫を探し出すより、減った動きや声を確かめる。道端の同じ場所を、昼と夕方に見て比べます。以前に聞いた音との違いを一つ残します。
末候 · 10月3日ごろ〜
水始涸
みずはじめてかるる
田の水を落とし、乾き始めるころ。
川が全国で干上がるという意味ではありません。水のあった場所の筋や土の色に、残った跡を見つけます。
暮らしで、見つける。
01 / 光と空
帰り道の明るさを、同じ時刻で比べる。建物の灯りがいつ目に入るかを見ると変化を拾えます。
02 / 身近なもの
夏に濃かった葉に、薄い部分や乾いた縁がないか見る。紅葉の完成を待たず、途中を記録します。
03 / 暮らし
夕方に先につけた灯りや、窓を閉める手。夜が近づく時刻を動作で描きます。
自分の景色を、言葉へ。
書き始める問い
春分と同じ明るさでも、何が違って見える?
まだ空に青が残っているうちに、向かいの窓が灯った。帰る道を、いつもより短く感じた。
katonoboの描写例まず、見たものを一つ選びます。例の景色をなぞるより、形・音・光・動きのうち、自分が気づいた違いを一つ書き残してください。
この季節の、言葉を選ぶ。
暦の季節と歳時記の分類には違いがあります。日付だけで季語を選ばず、意味と実際の景色を確かめてください。