清明の意味と、読み方。
空や草木が清らかで明るく感じられるころ。色と輪郭が増える春の節気です。
全国で晴天になるという天気予報ではありません。晴れ間の鮮やかさだけでなく、雨上がりに見える色も観察の手がかりです。
清明は、いつ。
2026年の清明
4月5日
節入り 03:40(日本標準時)
期間:4月5日〜4月19日
国立天文台・暦要項
年によって日付が変わります。日付検索では、節入りの時刻を含む日を終日その節気として表示します。
清明の、三つの候。
候の期間は太陽の視黄経を5度ごとに分けた算出目安です。
初候 · 4月5日ごろ〜
玄鳥至
つばめきたる
つばめが渡ってくるころ。
見かけたら、電線に止まる姿と飛ぶ姿を比べる。巣に近づかず、尾の形や飛行の向きを遠くから見ます。
次候 · 4月10日ごろ〜
鴻雁北
こうがんかえる
雁が北へ戻っていくころ。
渡り鳥が見えなければ、いつもいる鳥との違いを考える。空いた場所や聞こえなくなった声も観察になります。
末候 · 4月15日ごろ〜
虹始見
にじはじめてあらわる
雨上がりに虹を見るころ。
虹を待つより、雨のあとで明るくなった方角を確認する。水滴の光と、空に出る虹は分けて描きます。
暮らしで、見つける。
01 / 光と空
光を通す若葉と、光を返す葉の表面を分けて見る。緑という一語の内側に、明暗の違いを探します。
02 / 身近なもの
道端の小さな花を背景と一緒に見る。花の色は、土・石・影のどこに置かれると目立つでしょう。
03 / 暮らし
窓を開けたとき、音や匂いがどちらから入るか。明るさに加えて、空気の出入口を描きます。
自分の景色を、言葉へ。
書き始める問い
同じ緑でも、透ける緑と濃い緑をどう書き分ける?
新しい葉を、窓の光にかざしてみる。重なったところだけ、緑が深くなった。
katonoboの描写例まず、見たものを一つ選びます。例の景色をなぞるより、形・音・光・動きのうち、自分が気づいた違いを一つ書き残してください。
この季節の、言葉を選ぶ。
暦の季節と歳時記の分類には違いがあります。日付だけで季語を選ばず、意味と実際の景色を確かめてください。