食材費・原価計算ツールまとめ|1食あたりの材料費を計算

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給食や大量調理では、食材をどれだけ使うかだけでなく、「材料費がいくらかかるか」を確認することも大切です。

同じ献立でも、食材の単価、使用量、人数、廃棄率、在庫の有無によって、1食あたりの材料費は変わります。 また、飲食店では販売価格に対して食材費がどれくらいかかっているか、つまり原価率を確認する場面もあります。

このページでは、食材費・原価計算に使えるツールをまとめています。 材料費の合計、1食あたりの原価、kg・g・個あたりの単価、原価率などを確認したいときに使ってください。

計算結果は材料費をもとにした目安です。人件費、光熱費、配送費、廃棄ロス、調味料の端数、施設の基準などは必要に応じて別途考慮してください。

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  1. 食材費・1食あたり原価かんたん計算ツール
  2. 食材費・原価計算ツール一覧
  3. まずは1食あたりの材料費を計算
  4. 食材費・原価計算の基本式
  5. どの原価計算ツールを使えばいい?
    1. 材料費の合計を出したい場合
    2. 1食あたりの材料費を知りたい場合
    3. 食材単価をそろえたい場合
    4. 飲食店の原価率を確認したい場合
    5. 献立から材料費を整理したい場合
  6. 具体例1:材料費の合計を計算する
  7. 具体例2:1食あたりの材料費を計算する
  8. 具体例3:100gあたりの単価を計算する
  9. 具体例4:原価率を計算する
  10. 具体例5:食材価格が上がった場合の影響を見る
  11. 食材費・原価計算で注意したいこと
    1. 材料費だけで全体のコストを判断しない
    2. 廃棄率や可食部率も考える
    3. 単価の単位をそろえる
    4. 食数が変わると1食あたり原価も変わる
    5. 価格改定や季節変動を定期的に確認する
  12. 食材費・原価計算と一緒に使いたいツール
  13. 給食・大量調理の材料費をまとめて管理したい方へ
  14. よくある質問
    1. 1食あたりの材料費はどう計算しますか?
    2. 食材費と原価は同じですか?
    3. 食材単価はどう計算しますか?
    4. 原価率はどう計算しますか?
    5. 給食費の予算確認にも使えますか?
    6. 廃棄率を考えた材料費も計算できますか?
    7. 食材価格が上がったときの影響も確認できますか?
  15. 関連記事
  16. 献立ごとの材料費をまとめて管理したい方へ

食材費・1食あたり原価かんたん計算ツール

食材名、使用量、単価を入力すると、材料費の合計と1食あたりの材料費を計算できます。

使用量と単価は同じ単位で入力してください。例:使用量3kg、単価1200円/kg。

食材名 使用量 単位 単価(円/単位)

食数、食材、使用量、単価を入力して「材料費を計算する」を押してください。

※計算結果は材料費をもとにした目安です。人件費、光熱費、配送費、廃棄ロスなどは必要に応じて別途考慮してください。

食材費・原価計算ツール一覧

やりたい計算に合わせて、次のツールを使い分けてください。

やりたいことおすすめのページ主な用途
材料費の合計を計算したい食材費計算ツール食材ごとの使用量と単価から、材料費の合計を計算
1食あたりの材料費を出したい1食あたり原価計算ツール材料費合計を食数で割り、1食あたりの目安を計算
kg・g・個あたりの単価を知りたい食材単価計算ツール購入価格と内容量から、1kg・100g・1g・1個あたりの単価を計算
販売価格に対する原価率を出したい原価率計算ツール材料費と販売価格から、原価率を計算
献立ごとの食材量をまとめたい献立・買い物リスト作成ツールまとめ複数献立の食材を合算し、費用計算の前段階を整理

まずは1食あたりの材料費を計算

1食あたりの材料費は、材料費の合計を食数で割ると計算できます。

たとえば、材料費の合計が12,000円で、100食分を作る場合は、次のようになります。

12,000円 ÷ 100食 = 120円

この場合、1食あたりの材料費は120円です。

ただし、これはあくまで材料費だけを見た金額です。 実際の給食費、販売価格、収支を見る場合は、人件費、光熱費、配送費、廃棄ロス、容器代なども必要に応じて考慮してください。

食材費・原価計算の基本式

計算したい内容計算式
食材ごとの材料費使用量 × 単価
材料費合計食材Aの材料費 + 食材Bの材料費 + 食材Cの材料費
1食あたり原価材料費合計 ÷ 食数
1kgあたり単価購入価格 ÷ 内容量kg
100gあたり単価購入価格 ÷ 内容量g × 100
1個あたり単価購入価格 ÷ 個数
原価率材料費 ÷ 販売価格 × 100

どの原価計算ツールを使えばいい?

材料費の合計を出したい場合

食材ごとの使用量と単価を入力して、材料費の合計を確認したい場合は、 食材費計算ツールを使います。

たとえば、にんじん、玉ねぎ、肉、調味料など、複数の食材の費用を合計したいときに便利です。 給食・施設調理・飲食店だけでなく、家庭のまとめ買いや作り置きの費用確認にも使えます。

1食あたりの材料費を知りたい場合

材料費の合計を食数で割って、1食あたりの材料費を確認したい場合は、 1食あたり原価計算ツールを使います。

給食費の範囲内に収まっているか、1人分あたりどのくらいの材料費がかかっているかを確認したいときに向いています。

食材単価をそろえたい場合

食材は、kg、g、袋、個、ケースなど、さまざまな単位で購入します。 購入価格だけでは比較しにくいため、1kgあたり、100gあたり、1個あたりなどに直すと比べやすくなります。

単価を確認したい場合は、 食材単価計算ツールを使います。

飲食店の原価率を確認したい場合

販売価格に対して材料費がどれくらいかかっているかを確認したい場合は、 原価率計算ツールを使います。

たとえば、材料費300円、販売価格1,000円なら、原価率は30%です。 ただし、実際の利益を見るには、人件費、家賃、光熱費、決済手数料、容器代なども別途考える必要があります。

献立から材料費を整理したい場合

複数の献立に使う食材量をまとめてから費用を計算したい場合は、 献立・買い物リスト作成ツールまとめを先に確認してください。

食材を合算してから単価を入れると、買い物リストや発注リストと原価計算をつなげやすくなります。

具体例1:材料費の合計を計算する

次の食材を使う献立を考えます。

  • 肉:3kg、1kgあたり1,200円
  • 玉ねぎ:2kg、1kgあたり250円
  • にんじん:1.5kg、1kgあたり300円
  • 調味料:合計600円

それぞれの材料費は、次のように計算します。

  • 肉:3kg × 1,200円 = 3,600円
  • 玉ねぎ:2kg × 250円 = 500円
  • にんじん:1.5kg × 300円 = 450円
  • 調味料:600円

材料費合計は、次の通りです。

3,600円 + 500円 + 450円 + 600円 = 5,150円

この場合、材料費の合計は5,150円です。

具体例2:1食あたりの材料費を計算する

材料費の合計が5,150円で、50食分を作る場合です。

5,150円 ÷ 50食 = 103円

この場合、1食あたりの材料費は103円です。

この計算は、給食費や予算内に収まっているかを確認するときに役立ちます。 ただし、材料費以外の費用は含まれていないため、必要に応じて別途確認してください。

具体例3:100gあたりの単価を計算する

1袋800gの食材を400円で購入した場合を考えます。

1gあたりの単価は、次のようになります。

400円 ÷ 800g = 0.5円

100gあたりの単価は、次のようになります。

0.5円 × 100g = 50円

この場合、100gあたりの単価は50円です。

具体例4:原価率を計算する

飲食店で、1食あたりの材料費が280円、販売価格が900円の場合を考えます。

280円 ÷ 900円 × 100 = 約31.1%

この場合、原価率は約31.1%です。

ただし、原価率は材料費だけを見た割合です。 実際の利益や価格設定では、人件費、家賃、光熱費、広告費、決済手数料なども考慮する必要があります。

具体例5:食材価格が上がった場合の影響を見る

たとえば、ある食材を1回の調理で5kg使い、1kgあたりの価格が300円から360円に上がった場合を考えます。

  • 値上げ前:5kg × 300円 = 1,500円
  • 値上げ後:5kg × 360円 = 1,800円

差額は次の通りです。

1,800円 − 1,500円 = 300円

50食分なら、1食あたりの影響は次のようになります。

300円 ÷ 50食 = 6円

この場合、食材価格の上昇によって、1食あたり約6円の材料費増になります。

食材費・原価計算で注意したいこと

材料費だけで全体のコストを判断しない

このページで扱う原価計算は、主に材料費をもとにした計算です。 実際の給食運営や飲食店経営では、人件費、光熱費、配送費、設備費、容器代、廃棄ロスなども関係します。

廃棄率や可食部率も考える

野菜や果物など、皮・芯・ヘタなどの廃棄部分がある食材は、実際に使える量と購入量が異なります。 材料費を正確に見たい場合は、必要に応じて 廃棄率・可食部率計算ツールまとめも確認してください。

単価の単位をそろえる

「1kgあたり」「100gあたり」「1個あたり」「1袋あたり」など、単価の単位が違うと比較しにくくなります。 食材費を比べるときは、できるだけ同じ単位にそろえて計算してください。

食数が変わると1食あたり原価も変わる

同じ材料費でも、作る食数が変わると1食あたりの材料費は変わります。 欠席者、職員食、予備食、行事食などがある場合は、実際の食数を確認してください。

食数の整理には、給食人数・食数計算ツールまとめも役立ちます。

価格改定や季節変動を定期的に確認する

食材価格は、季節、仕入れ先、物価、納品条件などによって変わることがあります。 よく使う食材は、単価を定期的に見直しておくと、予算管理や価格設定に役立ちます。

食材費・原価計算と一緒に使いたいツール

給食・大量調理の材料費をまとめて管理したい方へ

献立ごとの食材量、単価、材料費、1食あたり原価を保存できるアプリ版を検討中です。 今はWeb上の計算ツールを中心に整備していますが、よく使う献立や食材単価を登録して、材料費をすぐ確認できる機能も検討しています。

興味がある方は、今後のページ下部やお知らせ欄でご案内する「アプリ版に興味あり」ボタンからお知らせください。

よくある質問

1食あたりの材料費はどう計算しますか?

材料費の合計を食数で割ると、1食あたりの材料費を計算できます。 たとえば、材料費が12,000円で100食分なら、12,000円 ÷ 100食 = 120円です。

食材費と原価は同じですか?

この記事では、主に材料費としての原価を扱っています。 ただし、実際の給食運営や飲食店経営では、人件費、光熱費、配送費、容器代、廃棄ロスなどもコストに含めて考える場合があります。

食材単価はどう計算しますか?

購入価格を内容量で割ると、単価を計算できます。 たとえば、800gで400円なら、1gあたり0.5円、100gあたり50円です。

原価率はどう計算しますか?

材料費を販売価格で割り、100をかけると原価率を計算できます。 たとえば、材料費280円、販売価格900円なら、280 ÷ 900 × 100 = 約31.1%です。

給食費の予算確認にも使えますか?

材料費の目安を確認する用途には使えます。 ただし、実際の予算管理では、施設の基準、自治体のルール、食数の変動、配送費、廃棄ロスなども確認してください。

廃棄率を考えた材料費も計算できますか?

廃棄率がある食材では、必要な可食部量から購入量を逆算し、その購入量に単価をかけると材料費を考えやすくなります。 詳しくは、廃棄率・可食部率計算ツールまとめも確認してください。

食材価格が上がったときの影響も確認できますか?

はい。 値上げ前後の単価差に使用量をかけると、材料費の増加額を確認できます。 さらに、その差額を食数で割ると、1食あたりの影響も確認できます。

関連記事

献立ごとの材料費をまとめて管理したい方へ

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