consist of の意味と使い方|例文・受け身にしない理由・consist in との違い

英語の使い方

consist of は「〜から成る」「〜で構成される」という意味でよく使う表現です。見た目はシンプルですが、be consisted of と受け身にしてしまうミスが多く、consist in との違いで迷う人も少なくありません。この記事では、consist of の意味、正しい使い方、受け身にしない理由、似た表現との違いを、初心者にもわかりやすく整理して解説します。

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consist of の意味と結論

結論からいうと、consist of は「全体がいくつかの部分・要素から成り立っている」という意味で使います。

たとえば、The team consists of five members. なら「そのチームは5人のメンバーで構成されている」という意味です。

この表現でまず大事なのは、次の2点です。

  • consist of = 〜から成る
  • ふつう受け身にしない

つまり、英語では be consisted of ではなく、consist of をそのまま使うのが基本です。

consist of の基本イメージ

consist of は、「全体」と「その中身」の関係を表します。
「A consists of B」で、「AはBという要素から成り立っている」という形です。

  • Water consists of hydrogen and oxygen.
    水は水素と酸素から成ります。
  • The committee consists of ten people.
    その委員会は10人で構成されています。

このように、物・組織・グループ・内容など、全体の中身を説明するときに便利です。

consist of の違い・使い分け

consist of は似た表現が多いため、あわせて整理しておくと使いやすくなります。

consist of と be made of の違い

be made of は「材料」を表すときによく使います。
一方、consist of は「構成要素」を客観的に並べるときに向いています。

  • The desk is made of wood.
    その机は木でできています。
  • The desk consists of a top and four legs.
    その机は天板と4本の脚から成っています。

つまり、be made of は「何の材料か」、consist of は「どんな部分でできているか」に注目します。

この違いをもっと整理したい方は、consist of と be made of / be made up of の違い|意味と使い分けを例文つきで解説 もあわせて見ると理解しやすいです。

consist of と be made up of の違い

be made up of も「〜で構成される」という意味で、consist of にかなり近い表現です。
ただし、be made up of のほうが会話でも使いやすく、少しやわらかい印象があります。

  • The class consists of 30 students.
  • The class is made up of 30 students.

どちらも自然ですが、consist of のほうがやや説明的で、文章でもよく使われます。

consist of と be composed of の違い

be composed of も「〜で構成される」です。
consist of よりややかたい表現で、書き言葉やフォーマルな説明で見かけやすいです。

  • The report consists of three sections.
  • The report is composed of three sections.

意味はかなり近いですが、be composed of のほうが少しかためです。

言い換えとしての違いも知りたい方は、be composed of の意味と使い方|consist of との違い・言い換え表現を解説 も参考になります。

consist of と consist in の違い

ここは特に混同しやすいポイントです。

  • consist of = 〜から成る
  • consist in = 〜にある、本質が〜にある

つまり、of は「構成要素」、in は「本質・中身のポイント」を表します。

比較すると違いがはっきりします。

  • Success consists of hard work and patience.
    成功は努力と忍耐から成る。
    ※やや不自然です。成功を「部品」のように並べる感じになります。
  • Success consists in hard work and patience.
    成功は努力と忍耐にある。
    ※こちらのほうが自然です。

consist in は、「本当の価値や本質はどこにあるのか」を言うときに使われます。

この違いを深く確認したい方は、consist in の意味と使い方|consist of との違いをわかりやすく解説 もおすすめです。

例文で見る使い方

ここでは、consist of の基本的な使い方を例文で見ていきます。

人やグループを表す場合

  • Our team consists of five engineers.
    私たちのチームは5人のエンジニアで構成されています。
  • The audience consisted mainly of students.
    聴衆は主に学生で構成されていました。

過去形では consisted of になります。
意味は同じで、時制だけが変わります。

物や内容を表す場合

  • The meal consists of soup, salad, and bread.
    その食事はスープ、サラダ、パンで構成されています。
  • The book consists of twelve chapters.
    その本は12章から成っています。

抽象的な内容を表す場合

  • Happiness does not consist of money alone.
    幸せはお金だけで成り立つものではありません。

このように、抽象的な話でも使えます。
ただし、抽象的すぎる内容では consist in のほうが自然な場合もあります。

よくある間違い

consist of は、学習者が間違えやすい点がはっきりしています。

be consisted of としない

もっとも多いミスは、受け身にしてしまうことです。

  • 誤:The group is consisted of ten members.
  • 正:The group consists of ten members.

consist of は、もともと「〜から成る」という意味を自分で持っているため、通常は受け身にしません。
日本語では「構成される」と訳されるので受け身に見えますが、英語では active の形で使うのが基本です。

この点だけを詳しく確認したい場合は、consist of は受け身にできる?|be consisted of が不自然な理由を解説 を読むと整理しやすいです。

of のあとに全体を置かない

consist of のあとには「部分」や「構成要素」が来ます。

  • 誤:Five members consist of the team.
  • 正:The team consists of five members.

主語には「全体」、of のあとには「中身」が来ると覚えると間違いにくいです。

be made of と混同しすぎない

材料を言いたいのに consist of を使うと、やや不自然になることがあります。

  • The ring is made of gold.
    その指輪は金でできています。

この場合は「材料」が大事なので、be made of のほうが自然です。
consist of は「いくつかの要素から成る」と言いたいときに向いています。

どれを使えばいいか迷ったときの目安

迷ったときは、次のように考えると使い分けしやすいです。

構成要素を並べたいなら consist of

チーム、委員会、本、メニュー、システムなど、全体の中身を説明したいときは consist of が使いやすいです。

  • The course consists of six lessons.

材料を言いたいなら be made of

木、紙、金属、ガラスなど、何でできているかを言いたいときは be made of が自然です。

  • The table is made of wood.

少しかたい書き方をしたいなら be composed of

フォーマルな文章や説明文では be composed of も使えます。

  • The document is composed of three parts.

本質を言いたいなら consist in

「大切なのはそこにある」「本質はそこだ」と言いたいときは consist in が向いています。

  • True freedom consists in making your own choices.

まとめ

consist of は、「〜から成る」「〜で構成されている」という意味で、全体とその構成要素の関係を表す表現です。

ポイントをまとめると、次の通りです。

  • consist of = 〜から成る
  • 主語には全体、of のあとには部分が来る
  • be consisted of とは通常言わない
  • 材料なら be made of が自然
  • 本質を表すなら consist in が合いやすい
  • かための言い換えとして be composed of もある

まずは、The committee consists of ten members. のような基本文をそのまま覚えるのがおすすめです。
そこから、be made of や consist in との違いまで整理すると、かなり使い分けしやすくなります。

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