katonobo

季語 WORDS FOR A SEASON.

時雨という、景色。

晩秋から冬の初めに、さっと降ってはやむ雨。ここでは冬に分類します。

しぐれ

冬天文3音

どこに、目を向けるか。

雨が始まる、通り過ぎる、やむという切り替わりを見ます。空が明るくなっても地面や枝には雨が残ります。

濡れた石と、もう明るくなった空。雨の強さより、降る・やむの移り変わりに焦点を合わせます。

描写の例から、考える。

空は明るくなったのに、軒の端からはまだ滴が落ちる。空の天気と手元の濡れの時間差を描きます。

katonoboの描写例。既存の俳句の引用ではありません。

いま見た景色を、言葉へ。

雨がやんだ後も、音が残っていた場所はどこでしたか。

雨がやんだとわかった物を一つ、まだ雨を感じる物を一つ、対にして書きます。

選ぶ前に、確かめる。

時雨の分類は歳時記によって扱いが違うことがあります。ここでは冬に置き、夏の夕立とは季節も降り方も分けます。

似た語との違い。

時雨と夕立

時雨は晩秋から初冬の降る・やむの変化、夕立は夏の急な強雨。短い雨というだけで交換せず、季節と降り方を確かめます。

季節の参照:季語一覧 PDF 20–25ページ · 分類・音数の前提