どこに、目を向けるか。
月の形、空の明るさ、地上の影を分けて見る。月を直接描くか、月明かりの届く場所を描くか選べます。
空の月と、地上にできた影。丸さを説明する以外に、月明かりで見えた物を選ぶ方法もあります。
描写の例から、考える。
消灯した部屋でも、窓枠の影だけは床に残っている。空を描かず、月の光で見える物に寄る描写です。
katonoboの描写例。既存の俳句の引用ではありません。
いま見た景色を、言葉へ。
月の光だけで、形がわかった物は何でしたか。
月を見上げる一文と、月の光で見えた物の一文を作り、焦点の違いを比べます。
選ぶ前に、確かめる。
季節を添えない月を秋に分類することと、月が秋だけに見えることは違います。冬の実景なら冬の月という語もあります。
似た語との違い。
月と天の川
月は一つの明るい天体、天の川は小さな星が帯を作る景色。地面まで届く光を描くのか、暗い場所から空を見上げるのかで選べます。
月と冬の月
冬の月は冬、季節を添えない月は秋に分類します。寒い夜を描きたい場合、冬の月とすると季節の読みを明示できます。
季節の参照:季語一覧 PDF 14–19ページ · 分類・音数の前提