because / so の違い|理由と結果の使い分けを例文つきでわかりやすく解説

英語の使い方

because / so の違い|理由と結果の使い分けを例文つきでわかりやすく解説

becauseso は、どちらも理由や結果を説明するときによく使う英語です。

たとえば、次の2つの文を見てください。

  • I stayed home because it was raining.
  • It was raining, so I stayed home.

どちらも「雨が降っていたので、家にいました」という意味にできます。

ただし、文の作り方は違います。

  • because:理由を表す。「なぜなら〜」「〜なので」
  • so:結果を表す。「だから〜」「そのため〜」

この記事では、because と so の違いを、英語初心者にもわかりやすく整理します。

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because と so の違いをざっくり言うと

単語中心イメージ日本語のイメージ文の流れ
because理由を説明するなぜなら〜 / 〜なので結果 → 理由
so結果を説明するだから〜 / そのため〜理由 → 結果

簡単に言うと、because は理由so は結果に注目します。

たとえば、

I was tired because I worked all day.
私は一日中働いたので疲れていました。

この文では、I worked all day が理由です。

I worked all day, so I was tired.
私は一日中働きました。だから疲れていました。

この文では、I was tired が結果です。

because の意味と使い方

because は、「なぜなら〜」「〜なので」という意味で、理由を説明するときに使います。

形としては、次のようになります。

結果 + because + 理由

例文

I stayed home because it was raining.
雨が降っていたので、私は家にいました。

この文では、it was raining が「家にいた理由」です。

She was happy because she passed the test.
彼女は試験に合格したので、うれしかったです。

この文では、she passed the test が「うれしかった理由」です。

I like this story because it is easy to understand.
この話はわかりやすいので、私は好きです。

この文では、it is easy to understand が「好きな理由」です。

because は文の前にも置ける

because は、文の後ろだけでなく、前に置くこともできます。

Because it was raining, I stayed home.
雨が降っていたので、私は家にいました。

Because she was tired, she went to bed early.
彼女は疲れていたので、早く寝ました。

このように、because から始めると、先に理由を言ってから結果を言う形になります。

ただし、英作文では because だけで文を終わらせないように注意しましょう。

△ Because it was raining.

これは「雨が降っていたので」で止まっていて、何が起きたのかがありません。

正しくは、次のように結果まで書きます。

○ Because it was raining, I stayed home.
雨が降っていたので、私は家にいました。

so の意味と使い方

so は、「だから」「そのため」という意味で、結果を説明するときに使います。

形としては、次のようになります。

理由 + so + 結果

例文

It was raining, so I stayed home.
雨が降っていました。だから私は家にいました。

この文では、I stayed home が結果です。

She passed the test, so she was happy.
彼女は試験に合格しました。だからうれしかったです。

The peach was very big, so the old woman was surprised.
その桃はとても大きかったです。だからおばあさんは驚きました。

so は、前に理由や原因があり、その後に結果が続くときに使います。

because と so の語順の違い

because と so で一番大事なのは、語順です。

表現語順例文
because結果 + because + 理由I stayed home because it was raining.
so理由 + so + 結果It was raining, so I stayed home.

どちらも同じ内容を言えますが、文の流れが逆になります。

I was hungry because I didn’t eat breakfast.
朝ごはんを食べなかったので、お腹が空いていました。

I didn’t eat breakfast, so I was hungry.
朝ごはんを食べませんでした。だから、お腹が空いていました。

because は「なぜそうなったのか」を後から説明する感じです。
so は「その結果どうなったのか」を後ろに続ける感じです。

because と so を同じ文で使わない

英語初心者がよく間違えるのが、because と so を同じ文で使ってしまうパターンです。

△ Because it was raining, so I stayed home.

日本語の「雨が降っていたので、だから家にいました」のような形になってしまいます。

英語では、because か so のどちらか一方で十分です。

○ Because it was raining, I stayed home.
雨が降っていたので、私は家にいました。

○ It was raining, so I stayed home.
雨が降っていました。だから私は家にいました。

迷ったら、まずはこの2パターンを覚えておきましょう。

日本語訳だけで覚えると混乱しやすい

because は「〜なので」、so も「だから」と訳すため、日本語では似て見えます。

しかし、英語では役割が違います。

  • because は理由を導く
  • so は結果を導く

次のように見るとわかりやすいです。

I was late because the train stopped.
私は遅れました。理由は、電車が止まったからです。

The train stopped, so I was late.
電車が止まりました。その結果、私は遅れました。

同じ出来事でも、because は理由側、so は結果側に目を向けています。

物語文での because / so

物語文では、because と so がよく使われます。

理由は、物語には「なぜそうしたのか」「その結果どうなったのか」という流れが多いからです。

たとえば、桃太郎の場面なら、次のように使えます。

She was very surprised because it was much bigger than a normal peach.
それは普通の桃よりずっと大きかったので、彼女はとても驚きました。

It was much bigger than a normal peach, so she was very surprised.
それは普通の桃よりずっと大きかったです。だから彼女はとても驚きました。

どちらも近い内容ですが、文の流れが違います。

  • because:驚いた理由を説明する
  • so:大きかった結果を説明する

診断記事での使われ方

英語の読解では、because や so が出てくると、文の中で「理由」と「結果」を見分ける必要があります。

たとえば、桃太郎の英語診断記事では、次のような文が出てきます。

She was very surprised because it was much bigger than a normal peach.

この文では、先に She was very surprised「彼女はとても驚いた」という結果があり、そのあとに because it was much bigger than a normal peach「普通の桃よりずっと大きかったので」という理由が続いています。

このような文で止まりやすい人は、単語だけでなく、理由と結果のつながりを意識して読むと理解しやすくなります。

実際に英文を読んで、自分がどこでつまずくか確認したい方は、桃太郎で英語レベル診断|中1・中2・中3英語でどこから読めないかチェックもあわせて試してみてください。

because / so の違いを理解してから診断記事に戻ると、Level 2 の英文がかなり読みやすくなるはずです。

会話でよく使う because / so

because と so は、会話でもとてもよく使われます。

I can’t go because I’m busy.
忙しいので行けません。

I’m busy, so I can’t go.
忙しいです。だから行けません。

Why do you like this book?
なぜこの本が好きなのですか。

Because it is easy to read.
読みやすいからです。

会話では、質問への答えとして Because… だけで始めることもあります。

ただし、きちんとした文を書くときは、できるだけ完全な文にする方が安全です。

because of との違い

because と似た表現に、because of があります。

違いは、後ろに続く形です。

  • because + 文
  • because of + 名詞

例文で見てみましょう。

I stayed home because it was raining.
雨が降っていたので、私は家にいました。

I stayed home because of the rain.
雨のため、私は家にいました。

because it was raining は「文」です。
because of the rain は「名詞のかたまり」です。

この違いもよく出るので、あわせて覚えておくと便利です。

so には「とても」という意味もある

so は「だから」だけでなく、とてもという意味でも使われます。

This peach is so big.
この桃はとても大きいです。

I’m so happy.
私はとてもうれしいです。

この so は、理由と結果をつなぐ so ではなく、形容詞や副詞を強める so です。

見分けるポイントは、後ろの形です。

  • so + 文:だから〜
  • so + 形容詞 / 副詞:とても〜

例:

It was raining, so I stayed home.
雨が降っていました。だから家にいました。

It was so cold.
とても寒かったです。

よくある間違い

間違い1:because と so を同じ文で使う

△ Because I was tired, so I went to bed early.

この場合、because と so のどちらか一方で十分です。

○ Because I was tired, I went to bed early.
疲れていたので、早く寝ました。

○ I was tired, so I went to bed early.
疲れていました。だから早く寝ました。

間違い2:because の後ろに名詞だけを置く

△ I stayed home because the rain.

because の後ろには文が必要です。名詞を置くなら because of を使います。

○ I stayed home because it was raining.
雨が降っていたので、家にいました。

○ I stayed home because of the rain.
雨のため、家にいました。

間違い3:so を全部「だから」と訳す

This story is so interesting.

この文の so は「だから」ではなく、「とても」です。

This story is so interesting.
この話はとても面白いです。

so は文をつなぐ場合と、形容詞を強める場合で意味が変わるので注意しましょう。

because / so の例文まとめ

英文日本語訳ポイント
I stayed home because it was raining.雨が降っていたので、家にいました。because の後ろが理由
It was raining, so I stayed home.雨が降っていました。だから家にいました。so の後ろが結果
She was happy because she passed the test.試験に合格したので、彼女はうれしかったです。うれしかった理由
She passed the test, so she was happy.彼女は試験に合格しました。だからうれしかったです。合格した結果
I stayed home because of the rain.雨のため、家にいました。because of + 名詞
This peach is so big.この桃はとても大きいです。so + 形容詞

関連記事

because / so とあわせて、次の表現も復習しておくと英文が読みやすくなります。

まとめ

because と so は、どちらも理由や結果を説明するときに使いますが、役割が違います。

  • because は理由を表す
  • so は結果を表す
  • 結果 + because + 理由 の形になる
  • 理由 + so + 結果 の形になる
  • because と so を同じ文で使わない
  • because of の後ろには名詞が来る
  • so には「とても」という意味もある

迷ったときは、because は「なぜなら」、so は「だから」と考えるとわかりやすいです。

英語の物語文や長文では、because と so が出てきたときに、理由と結果の関係をつかむことが大切です。 まずは文のどちら側が理由で、どちら側が結果なのかを意識して読んでみましょう。

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