雨の日も、温度とセットで比べる
室内20℃・60%、屋外5℃・80%なら、外気のほうが乾燥空気1kgあたりの水分が少ない条件です。屋外の相対湿度が高いことだけで、湿気が増えるとは決まりません。
結露・湿度・露点 COMPARE THE AIR.
室内60%、屋外80%。この数字だけでは、どちらの水分が多いかは分かりません。温度も入れて、同じ基準の水分量で比べます。
無料 / 登録不要 / 入力値は端末内で計算
結果を、暮らしの条件に。
室内20℃・60%、屋外5℃・80%なら、外気のほうが乾燥空気1kgあたりの水分が少ない条件です。屋外の相対湿度が高いことだけで、湿気が増えるとは決まりません。
5℃・80%の外気を水分の出入りなく20℃にすると約29.8%。「外気が室温になった場合」の値であり、換気後の部屋がすぐ29.8%になるという意味ではありません。
夏の暖かく湿った外気では、外から入る水分が多いこともあります。この比較は湿気の観点だけの材料です。空気の入れ替えの必要性や、換気を止めてよいかは判定しません。
仕組みと、計算例
ここでは混合比(乾燥空気1kgあたりの水蒸気の重さ、g/kg)を使います。単位体積の値g/m³は温度による膨張でも変わるため、そのままの比較より、暖めても変わらない基準で水分の多さを確かめます。
同じ気圧・水蒸気の発生や凝結がない状態で空気が混ざるなら、混合比は2つの空気の間の値になります。ただし、実際の部屋では換気量・時間・風・人や調理・壁や家具の吸放湿が関わります。このツールは換気後の部屋の湿度、必要な換気時間、除湿量を予測しません。
外気を室温まで冷やす計算で相対湿度が100%を超える場合は、飽和を超える理論値として区別します。凝結が起きるので、その値を実際の湿度としては示しません。
新しい2ツールは、水面基準のTetens型近似 es(T) = 6.11 × 10^(7.5T ÷ (237.3 + T))(hPa)を使用。水蒸気圧は e = es(T) × RH ÷ 100、混合比は 621.97 × e ÷ (1013.25 − e)(g/kg)です。温度の入力範囲は−20〜50℃。氷点下も水面基準で扱い、霜・氷面の湿度や機器の精密設計には使用しません。
大気圧は室内・屋外とも1013.25hPa。高地や気圧の異なる場所では混合比の数値が変わります。表示は近似・四捨五入した値で、判定は丸め前の値を使います。既存の結露計算とは係数が少し異なります。
内容・計算の確認:2026年10月16日