湿度が下がっても、水分を除いたわけではない
10℃・70%の空気を20℃に暖めると、相対湿度は約36.8%。同じ乾燥空気に含まれる水分量は変わらず、温度によって飽和水蒸気圧が大きくなるため、割合が下がります。
結露・湿度・露点 WARM THE AIR.
室温だけを上げたとき、相対湿度がどこまで変わるか。暖房前の温度・湿度と、暖房後の温度を入れて比べます。
無料 / 登録不要 / 入力値は端末内で計算
結果を、暮らしの条件に。
10℃・70%の空気を20℃に暖めると、相対湿度は約36.8%。同じ乾燥空気に含まれる水分量は変わらず、温度によって飽和水蒸気圧が大きくなるため、割合が下がります。
この計算は、水蒸気の出入りがない暖房だけの変化です。加湿器、室内干し、人の呼吸、換気、室内に排気する燃焼機器などで水分が加わったり出たりする場合、実測は変わります。
室温が上がっても、窓の表面温度がすぐ同じだけ上がるとは限りません。同圧・水分量一定なら露点は変わらないので、窓の表面温度と露点の比較が必要です。
仕組みと、計算例
暖房前の水蒸気圧を e、暖房後の温度での飽和水蒸気圧を es とすると、相対湿度は 100 × e ÷ es です。空気を同じ気圧で暖め、水の蒸発・凝結・出入りがなければ、水蒸気圧と混合比は一定として計算できます。
この値は部屋の推奨湿度ではありません。実際の部屋では湿度計で変化を確かめてください。密閉した硬い容器のように体積が固定され、圧力が変わる条件も対象外です。
窓の表面温度と露点を比べる ↗新しい2ツールは、水面基準のTetens型近似 es(T) = 6.11 × 10^(7.5T ÷ (237.3 + T))(hPa)を使用。水蒸気圧は e = es(T) × RH ÷ 100、混合比は 621.97 × e ÷ (1013.25 − e)(g/kg)です。温度の入力範囲は−20〜50℃。氷点下も水面基準で扱い、霜・氷面の湿度や機器の精密設計には使用しません。
大気圧は室内・屋外とも1013.25hPa。高地や気圧の異なる場所では混合比の数値が変わります。表示は近似・四捨五入した値で、判定は丸め前の値を使います。既存の結露計算とは係数が少し異なります。
内容・計算の確認:2026年10月16日