katonobo

季語 WORDS FOR A SEASON.

雪という、景色。

冬に空から降る雪。また、降り積もった雪。

ゆき

冬天文2音

どこに、目を向けるか。

降る雪、積もる雪、踏んだ雪を分けます。白さは共通でも、粒、面、足跡では物の形も音も違います。

降っている粒か、積もった面か。音を吸う道と、踏んだときの音を並べると静けさにも差が出ます。

描写の例から、考える。

誰も歩いていない道に、最初の靴跡が続いている。雪の量より、面が線に変わるところへ寄る描写です。

katonoboの描写例。既存の俳句の引用ではありません。

いま見た景色を、言葉へ。

手をつける前の雪と、歩いた後の雪はどう違いますか。

同じ雪を触れる前と触れた後に描き、変わった形か音だけを残してみます。

選ぶ前に、確かめる。

雪景色だから必ず静かとは限りません。交通や作業の音も含め、実際に聞いたものを優先します。

似た語との違い。

雪と氷柱

雪は降る粒や積もる面、氷柱は滴る水が凍った垂直の形。空や道を広く見るか、軒先の一点を見るかで選びます。

季節の参照:季語一覧 PDF 20–25ページ · 分類・音数の前提