源泉徴収は税込・税抜どちらで計算する?消費税と請求書の扱いを解説

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この記事では、報酬の源泉徴収を税込金額で計算するのか、税抜金額で計算するのかをわかりやすく解説します。

実際の金額を入力して確認したい場合は、源泉徴収計算ツールを使うと、税込・税抜を選んで源泉徴収税額と手取り額を計算できます。

源泉徴収は税込・税抜どちらで計算する?

報酬額に消費税が含まれている場合、原則としては消費税を含めた金額が源泉徴収の対象です。

ただし、請求書などで報酬額と消費税額を明確に区分して記載している場合は、報酬額のみを源泉徴収の対象額として計算できます。

税込で計算するケース

請求書に「報酬110,000円」とだけ書かれていて、報酬額と消費税額が分かれていない場合、税込合計で源泉徴収税額を計算することがあります。

請求額:110,000円
源泉徴収税額:110,000円 × 10.21% = 11,231円
手取り額:110,000円 - 11,231円 = 98,769円

税抜で計算するケース

請求書に「報酬100,000円」「消費税10,000円」と分けて記載している場合、報酬100,000円を源泉徴収対象額として計算できます。

報酬:100,000円
消費税:10,000円
請求合計:110,000円
源泉徴収税額:100,000円 × 10.21% = 10,210円
手取り額:110,000円 - 10,210円 = 99,790円

同じ110,000円の請求でも、税込合計を対象にするか、報酬額のみを対象にするかで、源泉徴収税額と手取り額が変わります。

請求書では消費税を分けて書くとわかりやすい

源泉徴収の計算をわかりやすくするには、請求書で報酬額と消費税額を分けて記載するのがおすすめです。

報酬額:100,000円
消費税:10,000円
請求合計:110,000円
源泉徴収税額:-10,210円
差引支払額:99,790円

請求書の具体的な記載例は、請求書の源泉徴収の書き方で紹介しています。

税込・税抜を間違えるとどうなる?

税込合計を対象にするか、税抜報酬額を対象にするかで、源泉徴収税額が変わります。たとえば税抜100,000円・消費税10,000円の場合、税込計算では11,231円、税抜計算では10,210円です。

支払先との認識がずれると、振込額の差や請求書の修正につながることがあります。請求書を送る前に、消費税の記載方法と源泉徴収対象額を確認しておきましょう。

簡単に確認する方法

源泉徴収計算ツールでは、入力金額を税込・税抜から選べます。また、源泉徴収の対象を「報酬額のみ」または「税込合計」から選べるため、両方のパターンを比較できます。

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まとめ

源泉徴収は、原則として消費税を含めた金額を対象にします。ただし、請求書で報酬額と消費税額を明確に分けている場合は、報酬額のみを対象にして計算できます。

税込・税抜の扱いで源泉徴収税額と手取り額が変わるため、請求書では報酬額、消費税、源泉徴収税額、差引支払額を分けて記載するとわかりやすくなります。

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