可食部の重さを求める方法|廃棄率・可食部率から計算するやり方

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可食部の重さとは、食品全体から皮・芯・種・骨などの廃棄部分を取り除いた、実際に食べられる部分の重さです。

食品全体の重さと廃棄率、または可食部率がわかれば、可食部の重さを計算できます。

このページでは、可食部の重さを求める計算式、廃棄率から計算する方法、可食部率から計算する方法、購入量を逆算する方法を具体例つきで解説します。

自動で計算したい場合は、 廃棄率計算ツール をご利用ください。

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可食部の重さとは?

可食部の重さとは、食品全体のうち、実際に食べられる部分の重さです。

例えば、食品全体が500gで、皮や芯などの廃棄部分が50gある場合、可食部の重さは450gです。

500 − 50 = 450g

可食部の意味について詳しく知りたい場合は、 可食部とは?可食部率との違いと計算方法を解説 をご覧ください。

廃棄率から可食部の重さを求める方法

廃棄率がわかっている場合、まず可食部率を求めます。

可食部率(%)= 100 − 廃棄率(%)

その後、食品全体の重さに可食部率をかけて、可食部の重さを求めます。

可食部の重さ = 食品全体の重さ × 可食部率 ÷ 100

この2つをまとめると、次の式になります。

可食部の重さ = 食品全体の重さ ×(100 − 廃棄率)÷ 100

計算例1:食品500g、廃棄率10%の場合

食品全体が500g、廃棄率が10%の場合、可食部率は90%です。

100 − 10 = 90%

可食部の重さは次のように計算します。

500 × 90 ÷ 100 = 450g

この場合、可食部の重さは450gです。

計算例2:食品800g、廃棄率25%の場合

廃棄率が25%の場合、可食部率は75%です。

100 − 25 = 75%

食品全体が800gなので、可食部は次のように求めます。

800 × 75 ÷ 100 = 600g

この場合、可食部の重さは600gです。

可食部率から可食部の重さを求める方法

可食部率がすでにわかっている場合は、食品全体の重さに可食部率をかけます。

可食部の重さ = 食品全体の重さ × 可食部率 ÷ 100

例えば、食品全体が1,000g、可食部率が80%の場合は、次のように計算します。

1,000 × 80 ÷ 100 = 800g

この場合、可食部は800gです。

廃棄部分の重さを求める方法

可食部の重さがわかると、廃棄部分の重さも計算できます。

廃棄部分の重さ = 食品全体の重さ − 可食部の重さ

例えば、食品全体が500g、可食部が450gの場合、廃棄部分は50gです。

500 − 450 = 50g

必要な可食部量から購入量を逆算する方法

献立や発注では、「可食部として800g必要」というように、必要な可食部量から食品全体の重さを逆算したい場合があります。

この場合は、必要な可食部量を可食部率で割って計算します。

必要な食材量 = 必要な可食部量 ÷ 可食部率 × 100

例えば、可食部が800g必要で、可食部率が80%の場合は、次のように計算します。

800 ÷ 80 × 100 = 1,000g

つまり、食品全体として1,000gを用意する必要があります。

発注量の計算を詳しく知りたい場合は、 発注量の計算方法|可食部率・廃棄率から必要量を逆算 をご覧ください。

可食部の重さを求めるときの注意点

食品成分表の食品状態を確認する

食品成分表や食品成分データベースでは、「皮つき」「皮なし」「生」「ゆで」「焼き」など、食品の状態ごとに数値が分かれていることがあります。

実際に使う状態に近い食品を選ばないと、可食部の重さや栄養計算にずれが出る可能性があります。

廃棄率は目安として考える

廃棄率は、食品の個体差、季節、調理方法、下処理の方法によって変わります。

給食や飲食店などで正確な量が必要な場合は、実際に廃棄部分を量って、自分の現場に合った廃棄率を確認するとよいでしょう。

廃棄率と可食部率を間違えない

廃棄率20%は、食べられる部分が20%という意味ではありません。廃棄率20%の場合、可食部率は80%です。

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まとめ

可食部の重さは、食品全体の重さと廃棄率または可食部率から求められます。

可食部の重さ = 食品全体の重さ × 可食部率 ÷ 100

廃棄率がわかっている場合は、100から廃棄率を引いて可食部率を求めます。

可食部率(%)= 100 − 廃棄率(%)

可食部の重さを正しく把握すると、栄養計算や発注量計算がしやすくなります。

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