be used to / get used to / used to の違い|意味と使い分けを例文つきでわかりやすく解説
英語を勉強していると、
be used to / get used to / used to の違いで混乱しやすいです。
見た目がとても似ているので、
「全部同じような意味では?」
と思いやすいですが、実は意味も使い方も違います。
先に結論を言うと、違いはこうです。
- be used to:〜に慣れている
- get used to:〜に慣れる
- used to:以前はよく〜した、以前は〜だった
つまり、
- be used to は「今すでに慣れている状態」
- get used to は「慣れていく変化」
- used to は「昔の習慣や状態」
この記事では、be used to / get used to / used to の違いを、初心者にもわかりやすく整理していきます。
be used to / get used to / used to の違いをまず一覧で確認
まずは表で見てみましょう。
| 表現 | 主な意味 | ポイント |
|---|---|---|
| be used to | 〜に慣れている | 状態を表す |
| get used to | 〜に慣れる | 変化を表す |
| used to | 以前は〜したものだ | 過去の習慣・状態を表す |
最初に押さえるべきポイントは、
be used to / get used to は「慣れる」系、
used to は「昔は〜だった」系
ということです。
ここを分けて理解すると、一気にわかりやすくなります。
be used to の使い方
be used to は、
「〜に慣れている」
という意味です。
つまり、今の時点でそれが普通になっている状態を表します。
形
be used to + 名詞 / 動名詞
例文
- I am used to this job.
(私はこの仕事に慣れています。) - She is used to getting up early.
(彼女は早起きに慣れています。) - We are used to the noise.
(私たちはその騒音に慣れています。)
ポイント
- すでに慣れている状態
- 後ろには 名詞 または 動名詞
- 「to」の後ろに動詞の原形は置かない
get used to の使い方
get used to は、
「〜に慣れる」
という意味です。
今はまだ完全ではないかもしれませんが、
そこへ向かって慣れていく変化を表します。
形
get used to + 名詞 / 動名詞
例文
- You will soon get used to this job.
(あなたはすぐにこの仕事に慣れるでしょう。) - He is trying to get used to living alone.
(彼は一人暮らしに慣れようとしています。) - It took me a long time to get used to the cold weather.
(寒い気候に慣れるのに長い時間がかかりました。)
ポイント
- 慣れていく途中の変化
- 後ろには 名詞 または 動名詞
- 「be used to」と形は似ているが、意味は状態ではなく変化
used to の使い方
used to は、
「以前はよく〜した」
「昔は〜だった」
という意味です。
今はそうではない、というニュアンスを含むことが多いです。
形
used to + 動詞の原形
例文
- I used to play tennis every Sunday.
(私は以前、毎週日曜日にテニスをしていました。) - She used to live in Tokyo.
(彼女は以前、東京に住んでいました。) - We used to be close friends.
(私たちは以前、親しい友人でした。)
ポイント
- 昔の習慣や状態を表す
- 今はそうではないことが多い
- 後ろには 動詞の原形
ここが、
be used to / get used to
との大きな違いです。
be used to と get used to の違い
この2つは特に似ています。
違いは、
状態か、変化か
です。
be used to
すでに慣れている
- I am used to the cold.
(私は寒さに慣れています。)
get used to
これから慣れる、慣れていく
- I will get used to the cold.
(私は寒さに慣れるでしょう。)
つまり、
- be used to = 慣れている状態
- get used to = 慣れていく変化
と考えるとわかりやすいです。
used to との違い
used to は、意味のグループそのものが違います。
be used to / get used to
- 慣れている
- 慣れる
used to
- 昔は〜した
- 昔は〜だった
たとえば、
- I am used to waking up early.
(私は早起きに慣れています。)
これは「慣れている」という意味です。
- I used to wake up early.
(私は以前は早起きしていました。)
こちらは「昔の習慣」という意味です。
見た目は似ていますが、意味はかなり違います。
後ろに来る形の違いに注意
ここが最も大切なポイントのひとつです。
be used to / get used to
to の後ろに名詞・動名詞
- I am used to the noise.
- I am used to working at night.
used to
to の後ろに動詞の原形
- I used to work at night.
つまり、
- be used to / get used to + 名詞・動名詞
- used to + 動詞の原形
と覚える必要があります。
例文で比較してみよう
1. 早起き
- I am used to getting up early.
(私は早起きに慣れています。) - I am getting used to getting up early.
(私は早起きに慣れつつあります。) - I used to get up early.
(私は以前は早起きしていました。)
同じ「早起き」でも、意味はそれぞれ違います。
2. 一人暮らし
- She is used to living alone.
(彼女は一人暮らしに慣れています。) - She is trying to get used to living alone.
(彼女は一人暮らしに慣れようとしています。) - She used to live alone.
(彼女は以前、一人暮らしをしていました。)
よくある間違い
1. be used to の後ろに動詞の原形を置く
誤りの例
- I am used to wake up early.
正しくは
- I am used to waking up early.
be used to の後ろは、動名詞にします。
2. get used to の後ろに動詞の原形を置く
誤りの例
- You will get used to live here.
正しくは
- You will get used to living here.
こちらも同じく、
get used to + 動名詞
です。
3. used to の後ろに動名詞を置く
誤りの例
- I used to working late.
正しくは
- I used to work late.
used to の後ろは動詞の原形です。
覚え方のコツ
混乱しやすい人は、次のように分けるとわかりやすいです。
グループ1:慣れるグループ
- be used to
- get used to
この2つは、どちらも
「〜に慣れている / 慣れる」
の仲間です。
後ろは
名詞か動名詞
です。
グループ2:昔グループ
- used to
これは
「昔は〜だった」
の仲間です。
後ろは
動詞の原形
です。
初心者向けのシンプルな覚え方
まずは、この3つだけ覚えると十分です。
- be used to = 〜に慣れている
- get used to = 〜に慣れる
- used to = 以前は〜した
そして後ろの形は、
- be used to / get used to + 動名詞
- used to + 動詞の原形
これをセットで覚えると、かなり混乱しにくくなります。
be used to / get used to / used to の違いまとめ
最後に整理します。
- be used to は「〜に慣れている」
- get used to は「〜に慣れる」
- used to は「以前は〜した」「昔は〜だった」
- be used to / get used to の後ろは名詞・動名詞
- used to の後ろは動詞の原形
迷ったら、
- 慣れている状態 → be used to
- 慣れていく変化 → get used to
- 昔の習慣や状態 → used to
と考えるとわかりやすいです。
見た目はかなり似ていますが、
意味と文の形を分けて覚えると、自然に使い分けられるようになります。

