be used to の使い方|意味・形・used to との違いを例文つきでわかりやすく解説
英語の be used to は、
「〜に慣れている」
という意味でよく使う表現です。
ただし、形が
- used to
- get used to
ととても似ているため、混乱しやすい表現でもあります。
先に結論を言うと、be used to は次のような意味です。
- すでに慣れている
- 今の時点で普通だと感じている
- あることに違和感がなくなっている
たとえば、
- I am used to this job.
(私はこの仕事に慣れています。) - She is used to getting up early.
(彼女は早起きに慣れています。)
このように、今もう慣れている状態 を表すのがポイントです。
この記事では、be used to の使い方 を初心者向けにわかりやすく整理します。
あわせて、間違えやすい used to や get used to との違いも解説します。
be used to の意味
be used to の基本の意味は、
「〜に慣れている」
です。
つまり、あることがもう特別ではなくなっていて、
普通のこととして受け入れられている状態を表します。
例文
- I am used to city life.
(私は都会の生活に慣れています。) - He is used to the cold weather.
(彼は寒い気候に慣れています。) - We are used to working at night.
(私たちは夜に働くことに慣れています。)
ポイント
- 「今、慣れている」状態
- 変化ではなく結果の状態
- 違和感がなくなっている感じ
be used to の形
be used to は、次の形で使います。
be used to + 名詞 / 動名詞
ここがとても重要です。
名詞を続ける例
- I am used to this noise.
(私はこの騒音に慣れています。) - She is used to the heat.
(彼女は暑さに慣れています。)
動名詞を続ける例
- He is used to driving long distances.
(彼は長距離運転に慣れています。) - We are used to getting up early.
(私たちは早起きに慣れています。)
be used to の使い方1|名詞を続ける
まず基本となるのが、
be used to + 名詞
の形です。
例文
- I am used to this town.
(私はこの町に慣れています。) - She is not used to the new environment.
(彼女は新しい環境に慣れていません。) - They are used to the busy schedule.
(彼らは忙しい予定に慣れています。)
ポイント
- 環境、音、生活、仕事などと相性がよい
- 「〜というものに慣れている」と言いたいときに使える
- とても実用的な形
be used to の使い方2|動名詞を続ける
be used to は、
動詞の原形ではなく、動名詞 を続けます。
例文
- I am used to waking up early.
(私は早起きに慣れています。) - She is used to speaking in public.
(彼女は人前で話すことに慣れています。) - We are used to working together.
(私たちは一緒に働くことに慣れています。)
ポイント
- 行動や習慣に慣れているときに使いやすい
- to の後ろは動名詞
- ここが初心者のつまずきやすい部分
be used to の否定文
慣れていないときは、be not used to を使います。
例文
- I am not used to this weather.
(私はこの天気に慣れていません。) - He is not used to speaking English every day.
(彼は毎日英語を話すことに慣れていません。) - They are not used to living in a big city.
(彼らは大都市で暮らすことに慣れていません。)
ポイント
- 「まだ慣れていない」と言いたいときに便利
- 新しい環境や変化の話でよく使う
be used to の疑問文
疑問文では、be動詞を前に出します。
例文
- Are you used to this job?
(あなたはこの仕事に慣れていますか?) - Is she used to driving in Tokyo?
(彼女は東京で運転することに慣れていますか?) - Are they used to the new system?
(彼らは新しい仕組みに慣れていますか?)
get used to との違い
ここが最も大事なポイントのひとつです。
be used to と get used to は似ていますが、意味は同じではありません。
be used to
- すでに慣れている
- 状態を表す
get used to
- 慣れる
- 慣れていく変化を表す
例文
- I am used to this work.
(私はこの仕事に慣れています。) - I will get used to this work soon.
(私はすぐこの仕事に慣れるでしょう。)
つまり、
- be used to = 慣れている状態
- get used to = 慣れていく変化
です。
used to との違い
used to は、意味のグループがまったく違います。
be used to
- 〜に慣れている
used to
- 以前は〜した
- 昔は〜だった
例文
- I am used to waking up early.
(私は早起きに慣れています。) - I used to wake up early.
(私は以前は早起きしていました。)
見た目は似ていますが、意味はかなり違います。
後ろの形に注意
be used to で最も大切なのは、
to の後ろに動詞の原形を置かない
ことです。
正しい形
- I am used to this job.
- I am used to working hard.
間違いやすい形
- I am used to work hard.
これは不自然です。
正しくは、
- I am used to working hard.
です。
つまり、
- be used to + 名詞
- be used to + 動名詞
と覚える必要があります。
例文で比べてみよう
1. 早起き
- I am used to getting up early.
(私は早起きに慣れています。) - I am getting used to getting up early.
(私は早起きに慣れつつあります。) - I used to get up early.
(私は以前は早起きしていました。)
この3つは見た目が似ていますが、意味はそれぞれ違います。
2. 一人暮らし
- She is used to living alone.
(彼女は一人暮らしに慣れています。) - She is trying to get used to living alone.
(彼女は一人暮らしに慣れようとしています。) - She used to live alone.
(彼女は以前、一人暮らしをしていました。)
よくある間違い
1. be used to の後ろに動詞の原形を置く
誤りの例
- I am used to speak English.
正しくは
- I am used to speaking English.
2. used to と同じ意味だと思ってしまう
- be used to = 慣れている
- used to = 以前は〜した
この違いは必ず分けて覚える必要があります。
3. get used to と区別しない
どちらも「慣れる」に関係しますが、
- be used to は状態
- get used to は変化
という違いがあります。
よく使う表現
be used to は、次のような形でよく使われます。
- be used to this
- be used to the noise
- be used to city life
- be used to working late
- be used to getting up early
- be used to speaking English
この形ごと覚えると使いやすいです。
初心者向けの覚え方
最初は、次のように覚えるのがおすすめです。
- be used to = 〜に慣れている
- get used to = 〜に慣れる
- used to = 以前は〜した
さらに、be used to では
- to の後ろは名詞か動名詞
とセットで覚えるのが大切です。
be used to の使い方まとめ
最後に整理します。
- be used to は「〜に慣れている」という意味で使う
- 今すでに慣れている状態を表す
- 形は be used to + 名詞 / 動名詞
- to の後ろに動詞の原形は置かない
- get used to は「慣れていく変化」
- used to は「以前は〜した」で意味が違う
迷ったら、
- 今もう慣れている → be used to
- これから慣れる → get used to
- 昔はそうだった → used to
と考えるとわかりやすいです。
似た形が多い表現ですが、
意味の違い と 後ろの形 を分けて覚えると、かなり整理しやすくなります。

