給食や大量調理では、予定人数をそのまま食数として考えると、実際の提供数とずれることがあります。
たとえば、児童・園児の在籍数が120人でも、欠席者が8人いて、職員食が15食、予備食が3食ある場合、実際に用意する食数は次のようになります。
120人 − 8人 + 15食 + 3食 = 130食
このページでは、児童数・園児数、職員食、欠席者、予備食、検食などを入力して、給食で実際に必要な食数を計算できます。 発注量や仕込み量を計算する前の確認に使ってください。
この計算結果は目安です。実際の食数は、施設の運用ルール、当日の出欠、職員食、検食、保存食、予備食、アレルギー対応食などを確認して調整してください。
給食人数計算ツール
児童・園児・利用者数、欠席者、職員食、予備食などを入力して、実際に必要な食数を計算できます。
人数・欠席者・職員食などを入力して「食数を計算する」を押してください。
※この計算結果は目安です。実際の食数は、施設の運用ルール、当日の出欠、検食、保存食、アレルギー対応食などを確認して調整してください。
給食人数計算ツールの使い方
このツールでは、次の項目を入力して、実際に必要な食数を計算します。
| 入力項目 | 意味 | 入力例 |
|---|---|---|
| 児童・園児・利用者数 | 給食を提供する基本人数 | 120人 |
| 欠席者数 | 当日食べない人数 | 8人 |
| 職員食 | 職員・先生・スタッフ分の食数 | 15食 |
| 予備食 | 不足防止のために追加する食数 | 3食 |
| 検食・保存食 | 施設の基準により別途用意する食数 | 1食 |
| その他追加食 | 来客、行事食、実習生分など | 2食 |
基本は、提供対象人数から欠席者を引き、職員食・予備食・検食などを足して計算します。
給食人数・食数の基本式
| 計算したい内容 | 計算式 |
|---|---|
| 児童・園児の実食数 | 基本人数 − 欠席者数 |
| 総食数 | 基本人数 − 欠席者数 + 職員食 + 予備食 + 検食・保存食 + その他追加食 |
| 必要な食材量 | 1人分量 × 総食数 |
| 発注量 | 必要な食材量に廃棄率・在庫・発注単位を反映 |
食数が決まると、1人分量をかけて必要な食材量を出せます。 発注量を計算する前に、まず正しい食数を確認することが大切です。
具体例1:児童120人、欠席8人、職員食15食の場合
次の条件で計算します。
- 児童数:120人
- 欠席者:8人
- 職員食:15食
- 予備食:3食
まず、児童の実食数を計算します。
120人 − 8人 = 112食
次に、職員食と予備食を足します。
112食 + 15食 + 3食 = 130食
この場合、実際に用意する食数の目安は130食です。
具体例2:保育園で園児80人、欠席5人、職員12食の場合
園児80人のうち5人が欠席し、職員食が12食ある場合です。
80人 − 5人 + 12食 = 87食
予備食を2食追加するなら、次のようになります。
87食 + 2食 = 89食
この場合、89食分を目安に考えます。
具体例3:食数から食材量を計算する
総食数が130食で、にんじんを1人あたり30g使う場合です。
30g × 130食 = 3,900g
この場合、献立上の必要量は3,900gです。 1人分量から人数分の食材量を計算したい場合は、1人分から人数分の分量計算ツールを使ってください。
具体例4:食数から発注量を計算する
130食分で、にんじんの必要量が3,900gだったとします。 にんじんの廃棄率が20%の場合、可食部率は80%です。
購入量は次のように計算します。
3,900g ÷ 0.8 = 4,875g
つまり、料理に使う量として3,900g必要な場合でも、廃棄率20%なら購入量は約4,875gが目安です。 発注量まで計算したい場合は、発注量計算ツールを使ってください。
給食人数と発注量の関係
発注量を計算するときは、最初に食数を決める必要があります。
| 順番 | 確認すること | 使う計算 |
|---|---|---|
| 1 | 実際に用意する食数 | 基本人数 − 欠席 + 職員食 + 予備食 |
| 2 | 献立上の必要量 | 1人分量 × 食数 |
| 3 | 廃棄率込みの購入量 | 必要量 ÷ 可食部率 |
| 4 | 在庫差し引き後の発注量 | 購入量 − 在庫 |
| 5 | 発注単位数 | 発注量 ÷ 発注単位を切り上げ |
このように、給食人数計算は発注量計算の出発点になります。 食数がずれると、必要な食材量も発注量もずれてしまうため、最初に正しく整理しておくことが大切です。
給食人数を計算するときの注意点
欠席者を反映する
予定人数から欠席者を引くことで、実際に食べる人数に近づけられます。 ただし、当日の欠席連絡のタイミングや施設の運用によって、反映できる範囲が変わることがあります。
職員食を忘れない
児童・園児・利用者分だけでなく、職員・先生・スタッフ分の食数を加える必要があります。 施設によって、職員食を全員分入れるのか、一部だけ入れるのかを確認してください。
予備食・検食・保存食を確認する
予備食、検食、保存食などを何食分用意するかは、施設や自治体の基準によって異なります。 このツールでは入力できますが、実際の数は施設の基準に合わせてください。
アレルギー対応食・特別食は別に確認する
アレルギー対応食、離乳食、刻み食、病院食、治療食などは、通常食とは別に管理が必要な場合があります。 必要に応じて別食数として整理してください。
曜日や行事で食数が変わる場合がある
曜日、行事、遠足、短縮日、職員会議、長期休みなどで食数が変わることがあります。 日別に食数を計算したい場合は、日別給食数計算ツールも確認してください。
このツールが向いている場面
- 給食で実際に何食分を作るか確認したいとき
- 欠席者を引いた食数を出したいとき
- 児童・園児・利用者数に職員食を加えたいとき
- 予備食・検食・保存食を含めて計算したいとき
- 発注量計算の前に食数を整理したいとき
- 保育園・学校・高齢者施設・病院などの食数管理をしたいとき
給食人数計算と一緒に使いたいツール
- 給食人数・食数計算ツールまとめ|欠席・職員食・日別食数を計算
- 日別給食数計算ツール|曜日ごとの食数を計算
- 欠席者を反映した給食数計算ツール
- 職員食を含めた食数計算ツール
- 1人分から人数分の分量計算ツール|大量調理・給食向け
- 発注量計算ツール|人数・1人分量・廃棄率から必要量を自動計算
- 発注量計算ツールまとめ|給食・大量調理の食材発注を自動計算
- 給食・大量調理の計算ツールまとめ|発注量・廃棄率・塩分・買い物リスト
給食人数・食数をまとめて管理したい方へ
児童数、職員食、欠席者、予備食、検食、日別食数を保存できるアプリ版を検討中です。 今はWeb上の計算ツールを中心に整備していますが、食数から発注量までつなげて管理できる機能も検討しています。
興味がある方は、今後のページ下部やお知らせ欄でご案内する「アプリ版に興味あり」ボタンからお知らせください。
よくある質問
給食人数はどう計算しますか?
基本人数から欠席者を引き、職員食、予備食、検食などを足して計算します。 たとえば120人、欠席8人、職員食15食、予備食3食なら、120 − 8 + 15 + 3 = 130食です。
職員食は食数に含めますか?
施設の運用によりますが、職員が同じ給食を食べる場合は食数に含めて計算します。 職員食をどこまで含めるかは、施設の基準を確認してください。
予備食は何食分入れればよいですか?
予備食の数は施設の基準や運用によって異なります。 このツールでは任意で入力できますが、実際の数は施設・自治体・現場のルールに合わせてください。
検食や保存食も入れられますか?
はい。検食・保存食の欄に入力できます。 ただし、必要数や管理方法は施設の基準を優先してください。
食数が決まったら発注量はどう計算しますか?
1人分量に食数をかけて必要量を出し、廃棄率、在庫、発注単位を反映して発注量を計算します。 発注量まで計算したい場合は、発注量計算ツールを使ってください。
日別に食数が違う場合はどうすればいいですか?
曜日や行事によって食数が変わる場合は、日別に計算するのがおすすめです。 日別計算には、日別給食数計算ツールを使ってください。
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