なぜ紙の本と電子書籍とオーディブルは別々なのか?
私は本を月に数冊、多い時で10冊くらい読むのですが、いつも不満に思うことがあります。
それは、なぜ本の中身は同じなのに、紙の本と電子書籍とオーディブルは別々なのか?ということです。
私の願望では、家ではじっくり紙の本で読みたくて、電車での移動や外出先では紙の本は重いので電子書籍で読みたくて、さらに運動中や軽めの作業中はオーディブルで聴きたいのですが、それだと3つ同じ内容の本を買わないといけなくなります。
本を販売する側からすればメチャクチャな理論でしょう。それじゃ採算が取れないし、全くの別物だからという理屈もわかるのですが、同じ内容のものを形態が違うとはいえど重複して買うのは抵抗があります。
読み残しが出る
結局、どれか一つの媒体で買うのですが、「これはじっくり読みたいから紙の本だな」とか「電子書籍の方が安いし、内容もそこまで熟読が必要なさそうだから電子書籍にしようか」など少し考えて買うのが面倒です。
また、媒体が限定されると、読むタイミングを逃すとしばらく本を開かなくなり、最後まで読み切れる可能性が減っているように感じます。不思議なもので、ベストなタイミングを逃すと読書ってビックリするくらい読めなくなりますよね。
結論
ということで、本を買ったら紙媒体、電子媒体、音声媒体が全て付いて来るようできないかなぁと思いました。
ただし、紙の本は欲しい時と欲しくない時があるので、「紙の本を受け取るか?」が選択できて、電子書籍とオーディブルが付いてくる感じが嬉しいですね。
終わり。