AIを使ったお金稼ぎのアイデアが、SNS上で大賑わいです。
「このアプリを作れば稼げる」
「このデータを集めて株式取引をすればいい」
そんな投稿が次々と流れてきて、しかも、よくバズっています。
そこで、私も一つ、AIを使った副業のアイデアを考えてみることにしました。
【動画】
ChatGPTに「監視」を任せる
ChatGPTには、特定のサイトや情報を定期的に確認し、条件を満たしたときに知らせてもらうような使い方ができます。
私の場合は、利用しているAIのAPIについて、提供終了の予定が発表されたら通知してもらうようにしています。
これまでは終了予定を見逃し、気づいたときにはすでにAPIが使えなくなっている、ということが何度かあったからです。
この「監視機能」は、かなり使えます。
実験的に、
「この条件を満たす中古車が出品されたら教えてほしい」
と設定してみたところ、実際に条件に合う商品が出ると、きちんと通知してくれました。
つまり、さまざまな商品の「お値打ち品」を探す監視条件を、かなり柔軟に、しかも大量に作れるということです。
以前なら、かなり面倒だった
このような仕組みをAIなしで作ろうとすると、かなり大変だったはずです。
まずプログラムを書き、対象サイトをスクレイピングし、取得した情報をリスト化する。
さらに条件判定と通知機能を実装し、それぞれ仕様の違う複数のサイトに対応させる。
それなりの開発知識と時間が必要です。
ところが今では、条件を伝えてお願いするだけで、似たようなことができてしまいます。
この差は、かなり大きいと思います。
自分が価値を判断できる商品を探す
もちろん、何を監視しても稼げるわけではありません。
重要なのは、自分が価値を判断できる商品を対象にすることです。
中古車に詳しい人なら中古車。
カメラに詳しい人ならカメラ。
楽器や時計、パソコン、ゴルフの中古品などでもよいでしょう。
自分が商品の適正価格を理解している分野なら、
「この状態で、この価格以下なら安い」
という条件を、他の人より正確に設定できるはずです。
その監視条件を大量に設置しておけば、すべてが空振りになるとは限りません。
どれか一つくらいは、本当に割安な商品を見つけられるでしょう。
見つけた商品を購入し、より適切な場所や方法で販売する。
要するに、AIを使って「仕入れの目」を増やすのです。
AI時代の副業は、まさかの「せどり」
ということで、私が考えたAI時代の楽な副業は、まさかの「AIを使ったせどり」です。
AIを使った副業と聞くと、アプリ開発やコンテンツ制作など、何か新しいものを作る方向に意識が向きます。
しかし、AIに市場を監視させ、割安な商品を見つけてもらうという使い方もあります。
自分で何度もサイトを開き、検索条件を入力し、商品一覧を眺め続ける必要はありません。
仕組みさえ作ってしまえば、あとは条件に合う商品が出るのを待つだけです。
少なくとも現時点では、これが一番楽なAI副業なのではないかと思います。
まぁ、そのうち、みんなが同じことをやり始めるでしょう。
多くの人がAIにお値打ち品を監視させるようになれば、本当に安い商品は通知された瞬間に売れてしまうようになるかもしれません。
それでも、AIによって、これまでプログラムを書ける一部の人にしか作れなかった仕入れの監視網を、誰でも持てるようになったことは確かです。
AI時代に登場した新しい副業が、未来的なビジネスではなく、昔ながらの「せどり」だった。
そんなところも、少し面白いと思っています。

