katonobo

粗利・原価・掛け率・値付けPRICE & PROFIT

売値と、
残る利益。

いくらで仕入れ、いくらで売るか。
価格の関係をほどいて、次の判断へ。

目的から計算を選ぶ

無料・登録不要。入力した金額は送信しません。

値引きと、残る粗利

200円

20%の値引きで、粗利は50%減ります。

値引き前売値 1,000円 / 粗利 400円
値引き後売値 800円 / 粗利 200円

原価 600円粗利

0%粗利が0円になる40%

売値1,000円・原価600円を固定した例。原価は値引きしても変わらない条件です。

01 / 目的から選ぶ

いま、知りたい数字は。

01

残る粗利を知る

売値と原価から、粗利・粗利率・原価率を確認。目標粗利率から売値を逆算。

この計算を使う
02

仕入れ値・卸値を出す

定価と掛け率から仕入れ値を計算。掛け率や定価の逆算にも。

この計算を使う
03

仕切価格の割合を確かめる

定価を100%とした仕切り率を計算。実売価格からの粗利も別に確認。

この計算を使う
04

値引き後を比べる

値引き前後の粗利と、同じ粗利を保つ販売数量の目安を比較。

この計算を使う

割合の基準をそろえる

何を、100%にするか。

定価1,000円、仕入れ値600円、実際の売値800円。ひとつの商品でも、基準によって割合が変わります。

定価が基準

60%

掛け率・仕切り率

600 ÷ 1,000 × 100。定価に対する仕入れ値・仕切価格の割合。

実際の売値が基準

75%

原価率

600 ÷ 800 × 100。実際の売値に対する原価の割合。

実際の売値が基準

25%

粗利率

(800 − 600) ÷ 800 × 100。実際の売値に対する粗利の割合。

掛け率60%だから、実際の粗利率が40%とは限りません。定価で売る場合にだけ、その組み合わせになります。

値入率・原価への上乗せ率も含めて読む

手元の数字で確かめる

値引き前後を、比べる。

1個分、または同じ期間の売上と原価でそろえます。
含める費用の範囲をそろえて入力してください。
値引き前の売値から引く割合。0〜100%。

税込・税抜、1個・全体、期間をそろえて計算します。

計算結果

—

数値を入力して「計算する」を押してください。

粗利と最終的な利益は異なります。送料・手数料など、まだ含めていない経費も確認してください。

数字を、判断につなげる

価格は、ひとつの割合では決まらない。

01

最初に「売値」と「定価」を分ける

定価は価格の基準、売値は実際に販売する金額です。定価1,000円、仕入れ値600円なら掛け率は60%。800円で売ると粗利200円、粗利率25%になります。

仕入れ条件を確認するときは定価を、販売後に残る粗利を確認するときは実際の売値を使います。どちらも「価格」ですが、同じ欄に混ぜると判断が変わります。

02

目標粗利率から、売値を考える

原価600円で粗利率40%を目指すなら、売値は1,000円です。「600円に40%を上乗せする」840円では、粗利率は約28.57%です。

粗利率の基準は売値です。原価を基準に上乗せする割合とは分母が違います。逆算モードで売値を出し、端数を調整した後の粗利率も確かめましょう。

売値 = 原価 ÷ (1 − 目標粗利率 ÷ 100)

03

値引きは、粗利の部分から差し引かれる

売値1,000円、原価600円なら粗利400円。20%引きで売値が800円になると粗利は200円となり、半分になります。

同じ400円の粗利を得るには、1個あたり原価が変わらない条件で販売数量が2倍必要です。販売数量を増やすと送料や作業量も変わる場合があるため、数量だけで最終利益が同じになるとは限りません。

04

原価の範囲を決めてから比較する

1個分の売値には1個分の原価を、月間の売上には同じ月の売上原価を対応させます。仕入れた商品のすべてがその月に売れたとは限らないため、仕入総額をそのまま月間の売上原価としないでください。

粗利は売上から売上原価を差し引いた金額です。販管費などを引いた営業利益や、税引後の利益とは区別します。この計算だけで最終的な手残りは確定しません。

よくある疑問

どの計算から始めればよいですか?

仕入れ条件なら掛け率、売った後の粗利なら粗利率、値引きの影響なら値引き比較です。目的に合わせて基準価格を選んでください。

計算した金額は保存・送信されますか?

この計算はブラウザー内で行います。このプラグインは入力した金額を保存・送信しません。計測イベントにも金額や割合を含めません。

計算の前提:税込・税抜と対象数量・期間をそろえます。粗利は売値(売上)から対応する原価を引いた金額です。値引き比較は原価一定、数量倍率は1個あたり原価一定・追加費用なしの粗利比較です。業界や取引先の用語の定義を確認してください。

参考:中小機構 J-Net21「損益計画の書き方」