この記事では、Excelで結露計算をする方法を解説します。室温と相対湿度から露点温度を求め、窓や壁の表面温度と比較して、結露しやすいかどうかを判定できます。
Excelを使わずにブラウザで簡単に確認したい場合は、ブラウザで簡単に使える結露計算ツールをご利用ください。
Excelで結露計算をするために必要な項目
Excelで結露を計算するには、主に以下の3つを使います。
- 室温(℃)
- 相対湿度(%)
- 窓や壁などの表面温度(℃)
室温と相対湿度から露点温度を求め、表面温度が露点温度以下かどうかを判定します。
Excelで使う露点温度の計算式
たとえば、A2セルに室温、B2セルに相対湿度を入力する場合、C2セルに以下の式を入れると露点温度を求められます。
=(237.7*(LN(B2/100)+(17.27*A2)/(237.7+A2)))/(17.27-(LN(B2/100)+(17.27*A2)/(237.7+A2)))
A2には「20」、B2には「60」のように入力します。B2は60%なら「60」と入力してください。
Excelで結露判定をする式
D2セルに表面温度を入力している場合、E2セルに以下の式を入れると、結露しやすいかどうかを判定できます。
=IF(D2<=C2,"結露しやすい","結露しにくい")
表面温度が露点温度以下なら「結露しやすい」、露点温度より高ければ「結露しにくい」と表示されます。
入力例
| セル | 入力内容 | 例 |
|---|---|---|
| A2 | 室温 | 20 |
| B2 | 相対湿度 | 60 |
| C2 | 露点温度 | 計算式を入力 |
| D2 | 表面温度 | 10 |
| E2 | 結露判定 | 判定式を入力 |
Excelで計算するときの注意点
湿度は60%なら60と入力する
上記の式では、相対湿度60%を「60」と入力する前提です。「0.6」と入力すると計算結果が変わってしまいます。
表面温度を入力する
結露判定には、室温ではなく窓や壁の表面温度が必要です。表面温度が露点温度以下になると、結露が発生しやすくなります。
計算結果は目安として使う
実際の結露は、換気、空気の流れ、窓の断熱性、部屋の使い方によって変わります。Excelの計算結果は目安として活用しましょう。
ブラウザで簡単に計算したい場合
Excelの数式を設定するのが面倒な場合は、結露計算ツール|露点温度・温度差・結露リスクを自動計算を使うと簡単です。
室温、相対湿度、表面温度を入力するだけで、露点温度、絶対湿度、結露リスクを自動で確認できます。
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まとめ
Excelでも、室温と相対湿度から露点温度を計算し、表面温度と比較することで結露判定ができます。
繰り返し記録したい場合はExcel、すぐに確認したい場合はブラウザの結露計算ツールを使い分けると便利です。

