この記事では、Excelで勤務時間を計算する方法を解説します。
開始時刻、終了時刻、休憩時間を入力して実働時間を出したい場合や、分を時間に変換したい場合に使える計算式を紹介します。
Excelで勤務時間を計算する基本式
開始時刻がA2、終了時刻がB2、休憩時間がC2に入っている場合、勤務時間は以下の式で計算できます。
=B2-A2-C2
ただし、Excelでは時刻を1日=1として扱います。そのため、時間数として表示したい場合は、24を掛けます。
=(B2-A2-C2)*24
入力例
たとえば、以下のように入力します。
- A2:9:00
- B2:18:00
- C2:1:00
この場合、実働時間は8時間です。
=(18:00 - 9:00 - 1:00) × 24 = 8
休憩時間を分で入力する場合
休憩時間を「60」のように分で入力する場合は、60分をExcelの時刻形式に直す必要があります。
開始時刻がA2、終了時刻がB2、休憩分がC2の場合は、以下のように計算できます。
=(B2-A2-C2/1440)*24
1440は、1日の分数です。
24時間 × 60分 = 1440分
分を時間に変換するExcel式
分を10進法の時間に変換する場合は、分を60で割ります。
=A2/60
たとえば、A2に450と入力している場合、結果は7.5時間です。
時間を分に変換するExcel式
10進法の時間を分に変換する場合は、時間に60を掛けます。
=A2*60
たとえば、A2に7.5と入力している場合、結果は450分です。
7時間30分を7.5時間にするExcel式
時間をA2、分をB2に入力している場合は、以下の式で10進法の時間に変換できます。
=A2+B2/60
A2に7、B2に30と入力すると、結果は7.5時間です。
ブラウザで簡単に変換したい場合は、60進法計算ツールをご利用ください。
Excelで勤務時間を計算するときの注意点
表示形式に注意する
Excelでは、時刻形式と数値形式で表示が変わります。給与計算に使う場合は、最終的に「8」や「7.5」のような数値の時間にしておくと扱いやすくなります。
日をまたぐ勤務に注意する
22:00から翌5:00までのように日をまたぐ場合、単純に終了時刻から開始時刻を引くとマイナスになることがあります。その場合は、日付も含めて入力するか、計算式を調整する必要があります。
会社の丸めルールを確認する
実際の勤怠・給与計算では、15分単位、30分単位などの丸めルールがある場合があります。正式な給与計算では、勤務先のルールを確認してください。
関連する記事
まとめ
Excelで勤務時間を計算する場合は、開始時刻、終了時刻、休憩時間を使って実働時間を求めます。
分を時間に変換する場合は「分 ÷ 60」、時間を分に変換する場合は「時間 × 60」です。Excelを開かずに確認したい場合は、60進法計算ツールを使うと簡単です。

