部門別配賦計算ツールは、本社費、総務費、家賃、共通システム費、広告費、物流費などの共通費を、部門ごとの配賦基準に応じて自動計算できる無料ツールです。
共通費の金額と、各部門の売上高・人数・面積・利用時間・件数などを入力すると、配賦率、配賦額、配賦後の合計額を自動で表示します。 端数調整や結果コピー、複数費目の明細追加にも対応しています。
- 共通費を売上高比・人数比・面積比・利用時間比・件数比で配賦できます
- 各部門の配賦率と配賦額を自動計算できます
- 1円・10円・100円・1000円単位の丸めに対応しています
- 端数を最後の部門・最大金額の部門・指定部門に調整できます
- 売上高・直接費を入力すると、配賦後の部門利益も簡易計算できます
- 複数の共通費を明細に追加して、部門別配賦合計を確認できます
部門別配賦計算ツール
共通費の金額、配賦基準、部門ごとの基準値を入力して計算してください。 たとえば、共通費600,000円を売上高比で配賦する場合は、各部門の売上高を基準値として入力します。
無料・登録不要
本社費、総務費、家賃、共通システム費などを、売上高・人数・面積・利用時間・件数などの基準で部門別に配賦計算できます。
部門ごとの配賦基準値
計算結果
共通費と配賦基準を入力すると、ここに計算結果が表示されます。
配賦明細
| 共通費名 | 配賦基準 | 共通費 | 配賦合計 | 差額 | 操作 |
|---|---|---|---|---|---|
| まだ明細がありません。 | |||||
部門別配賦合計
| 部門 | 配賦額合計 |
|---|---|
| まだ明細がありません。 | |
このツールの結果は、入力内容に基づく概算です。実際の会計処理・管理会計・税務申告では、会社の会計方針や社内ルールを確認してください。
部門別配賦とは
部門別配賦とは、複数の部門に共通して発生する費用を、合理的な基準に応じて各部門へ配分することです。 本社部門、総務部門、管理部門、共通システム、共通スペースなどにかかる費用は、特定の部門だけに直接ひもづけにくいことがあります。
そのような共通費を、売上高、従業員数、使用面積、利用時間、利用件数などの基準で分けることで、部門ごとの損益や採算性を見やすくできます。
部門別配賦の計算式
部門別配賦の基本式は次のとおりです。
配賦率 = 各部門の配賦基準値 ÷ 全部門の配賦基準値合計
配賦額 = 共通費 × 配賦率
たとえば、共通費600,000円を、部門A・B・Cの売上高比で配賦する場合を考えます。 部門Aの売上高が5,000,000円、部門Bが3,000,000円、部門Cが2,000,000円なら、売上高合計は10,000,000円です。 部門Aの配賦率は50%、部門Bは30%、部門Cは20%となります。
主な配賦基準の例
| 配賦基準 | 向いている費用 | 計算例 |
|---|---|---|
| 売上高比 | 本社費、管理費、共通販管費など | 各部門の売上高 ÷ 売上高合計 |
| 人数比 | 総務費、人事費、福利厚生費、共通SaaS費など | 各部門の従業員数 ÷ 全部門の従業員数 |
| 面積比 | 家賃、光熱費、オフィス費用など | 各部門の使用面積 ÷ 全体面積 |
| 利用時間比 | 設備費、サーバー費、機械利用料など | 各部門の利用時間 ÷ 利用時間合計 |
| 件数比 | 問い合わせ対応費、処理件数ベースの共通費など | 各部門の処理件数 ÷ 処理件数合計 |
部門別配賦計算の例
例1:本社費を売上高比で配賦する
本社費600,000円を、部門A・B・Cの売上高比で配賦する場合、売上高がA 5,000,000円、B 3,000,000円、C 2,000,000円なら、配賦率はA 50%、B 30%、C 20%です。 配賦額は、A 300,000円、B 180,000円、C 120,000円になります。
例2:総務費を人数比で配賦する
総務費300,000円を人数比で配賦する場合、部門Aが20人、部門Bが10人、部門Cが5人なら、人数合計は35人です。 各部門の人数比に応じて、総務費を配分できます。
例3:家賃を面積比で配賦する
オフィス家賃450,000円を、各部門の使用面積で配賦することもできます。 部門Aが40㎡、部門Bが30㎡、部門Cが20㎡なら、面積合計90㎡に対する各部門の割合で配賦額を計算します。
配賦基準を選ぶときの考え方
配賦基準は、費用が発生した理由に近いものを選ぶと説明しやすくなります。 たとえば、家賃は面積、共通SaaS費は利用人数、設備費は利用時間、管理部門費は売上高や人数などが候補になります。
ただし、配賦基準を細かくしすぎると、計算や説明が複雑になります。 部門別の損益管理で使う場合は、関係者が理解しやすく、継続して使える基準を選ぶことが大切です。
この部門別配賦計算ツールの利用シーン
- 本社費や総務費を各事業部へ配賦したいとき
- 部門別損益を作成したいとき
- 家賃や共通システム費を部門ごとに分けたいとき
- 店舗別・事業別・プロジェクト別に共通費を配分したいとき
- 売上高比、人数比、面積比など複数の配賦基準を比較したいとき
- 配賦後の部門利益を簡易的に確認したいとき
よくある質問
部門別配賦とは何ですか?
部門別配賦とは、複数の部門に共通して発生する費用を、売上高、人数、面積、利用時間などの基準で各部門に配分することです。 部門別損益や事業別採算を確認したいときに使われます。
部門別配賦の計算式は?
基本式は「配賦率 = 各部門の配賦基準値 ÷ 配賦基準値の合計」「配賦額 = 共通費 × 配賦率」です。 たとえば売上高比で配賦する場合は、各部門の売上高を売上高合計で割って配賦率を求めます。
配賦基準は何を選べばよいですか?
費用の発生原因に近い基準を選ぶのが基本です。 家賃なら面積、総務費なら人数、設備費なら利用時間、本社費なら売上高などが候補になります。
売上高比で配賦してもよいですか?
売上高比は、本社費や共通管理費など、特定部門へ直接ひもづけにくい費用を配分するときに使われることがあります。 ただし、費用の性質に合っているか、社内で説明できるかを確認してください。
端数が出た場合はどうなりますか?
このツールでは、1円・10円・100円・1000円単位で丸めることができます。 丸めによって生じた差額は、最後の部門、最大金額の部門、指定した部門に調整できます。
このツールの結果をそのまま会計処理に使えますか?
このツールは、入力された金額と配賦基準に基づいて配賦額を計算する補助ツールです。 実際の会計処理、管理会計、税務申告で使う場合は、会社の会計方針、社内ルール、税理士や会計士の確認に従ってください。

