altogether / all together の違い|意味と使い分けを例文つきでわかりやすく解説
英語を読んでいると、
altogether と all together の違いに迷うことがあります。
見た目はとても似ていますが、
この2つは意味がかなり違う表現です。
先に結論を言うと、違いはこうです。
- altogether:完全に、全体として、全部で
- all together:みんな一緒に、全部まとめて
つまり、
- 1語の altogether は副詞として使われることが多い
- 2語の all together は「all + together」で、「全員で一緒に」という意味になりやすい
この記事では、altogether / all together の違いを、初心者にもわかりやすく整理していきます。
altogether / all together の違いをまず一覧で確認
まずは意味の違いを表で見てみましょう。
| 表現 | 主な意味 | ポイント |
|---|---|---|
| altogether | 完全に、全部で、全体として | 1語で使う |
| all together | みんな一緒に、全部まとめて | 2語で使う |
見分け方のコツは、
「一緒に」という意味が強いなら all together、
そうでなければ altogether を疑うことです。
altogether の使い方
altogether は1語で使う表現です。
主に次のような意味があります。
- 完全に
- 全体として
- 全部で
文の中では副詞として使われることが多いです。
例文1:完全に
- I don’t altogether agree with you.
(私はあなたに完全には賛成していません。) - The plan was altogether unrealistic.
(その計画はまったく現実的ではありませんでした。)
このように、「完全に」「まったく」 のような意味で使われます。
例文2:全部で
- There were twenty people altogether.
(全部で20人いました。) - The tickets cost 10,000 yen altogether.
(チケットは全部で1万円しました。)
この場合は、合計で という意味に近いです。
例文3:全体として
- Altogether, it was a good experience.
(全体として、それは良い経験でした。)
このように、文全体を受けて
「全体として言えば」
という意味でも使えます。
all together の使い方
all together は2語で使う表現です。
意味は、みんな一緒に、全部まとめて です。
例文
- We sang the song all together.
(私たちはみんな一緒にその歌を歌いました。) - The children sat all together.
(子どもたちはみんな一緒に座りました。) - Put the books all together on the desk.
(その本を全部まとめて机の上に置いてください。)
このように、
人や物が一つに集まるイメージ
があるときは all together になりやすいです。
altogether と all together の違いを簡単に言うと?
最も簡単に言うと、次のように覚えるとわかりやすいです。
- altogether = 1語で「完全に」「全部で」
- all together = 2語で「みんな一緒に」
つまり、
- 意味が程度・合計・全体評価なら altogether
- 意味が集合・一緒なら all together
です。
例文で比較してみよう
altogether
- There were 50 people altogether.
(全部で50人いました。)
この文では、人数の合計を言っています。
all together
- There were 50 people sitting all together.
(50人がみんな一緒に座っていました。)
こちらは、人が一緒に集まっている状態を表しています。
同じ people が出てきても、意味はかなり違います。
迷ったときの見分け方
迷ったときは、次の3つで判断するとわかりやすいです。
1. 「みんな一緒に」に言い換えられるか
言い換えられるなら、all together の可能性が高いです。
- We walked all together.
→ 私たちはみんな一緒に歩いた
2. 「全部で」「完全に」に言い換えられるか
言い換えられるなら、altogether の可能性が高いです。
- It cost 5,000 yen altogether.
→ 全部で5,000円かかった
3. 1語か2語かを見る
見た目そのままですが、意味が違うので注意が必要です。
- altogether:1語
- all together:2語
スペルの違いだけでなく、意味の違いとして覚えるのが大切です。
よくある間違い
1. 「全部で」という意味なのに all together を使う
誤りの例
- There were ten people all together.
これだと「10人がみんな一緒にいた」という意味に読まれやすくなります。
合計人数を言いたいなら、
- There were ten people altogether.
の方が自然です。
2. 「一緒に」という意味なのに altogether を使う
誤りの例
- We played altogether.
これでは意味が不自然です。
「みんな一緒に遊んだ」と言いたいなら、
- We played all together.
の方が自然です。
altogether の意味は1つではない
初心者が混乱しやすい理由のひとつは、altogether には複数の意味があることです。
主な意味はこの3つです。
- 完全に
- 全部で
- 全体として
たとえば、
- I am not altogether happy.
(私は完全に満足しているわけではありません。) - There are 30 students altogether.
(全部で30人の生徒がいます。) - Altogether, the event was a success.
(全体として、そのイベントは成功でした。)
同じ altogether でも、文によって訳し方が変わります。
all together はイメージで覚えるとわかりやすい
all together は、
「all(みんなが)+ together(一緒に)」
と考えると覚えやすいです。
つまり、頭の中で
- 人が集まる
- 物が一か所にまとまる
- みんなで同じことをする
という絵が浮かぶなら、all together が合いやすいです。
例文
- Let’s take a picture all together.
(みんな一緒に写真を撮りましょう。) - We were finally all together again.
(私たちはついにまた全員そろいました。)
会話ではどちらがよく出る?
どちらも使われますが、学習者がまず出会いやすいのは次の形です。
altogether
- 全部で
- 全体として
all together
- みんな一緒に
- 全員そろって
特に英語の文章読解では、
altogether = 「全部で」
として出てくることが多いです。
一方、会話では
all together = 「みんな一緒に」
の形もよく見かけます。
altogether / all together の違いまとめ
最後に、違いを整理します。
- altogether は1語
- 意味は 完全に、全部で、全体として
- all together は2語
- 意味は みんな一緒に、全部まとめて
- 合計や程度の話なら altogether
- 集合や一緒の動きなら all together
迷ったら、
- 「全部で」「完全に」なら altogether
- 「みんな一緒に」なら all together
と覚えるとわかりやすいです。
見た目は似ていますが、意味ははっきり違います。
例文と一緒に覚えると、自然に使い分けられるようになります。

