alike / similar / same / like の違い|意味と使い分けを例文つきでわかりやすく解説

英語の使い方
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英語で「似ている」「同じ」「〜みたい」と言いたいとき、alike、similar、same、like のどれを使えばよいか迷いやすいです。
どれも近い意味を持っていますが、実際には意味も形もかなり違います。

結論からいうと、まずは次のように整理するとわかりやすいです。

  • alike は「よく似ている」
  • similar は「似ている」
  • same は「同じ」
  • like は「〜のような」「〜に似た」

特に大事なのは、same は「同一」alike / similar / like は「似ている」 という違いです。
また、意味だけでなく、文のどこに置くか もそれぞれ違います。

この記事では、alike / similar / same / like の違いを、初心者にもわかりやすく整理しながら、例文つきで解説します。
alike の単体の使い方を先に確認したい方は、alike の使い方|意味・similar / same との違いを例文つきでわかりやすく解説もあわせて読むと理解しやすいです。

alike / similar / same / like の意味と結論

まずは4語の違いを表で整理します。

単語基本の意味よくある形
alikeよく似ているA and B are alike
similar似ているsimilar to / a similar idea
same同じthe same + 名詞
like〜のような、〜に似たlook like / like + 名詞

たとえば、次のような違いがあります。

  • The twins look alike.
    その双子はよく似ています。
  • Their ideas are similar.
    彼らの考えは似ています。
  • We wore the same jacket.
    私たちは同じジャケットを着ていました。
  • He looks like his father.
    彼は父親に似ています。

この4つは似ていますが、言いたいことは少しずつ違います。

alike / similar / same / like の違い・使い分け

alike は「よく似ている」

alike は、二つ以上のものが「よく似ている」と言うときに使います。
特に、文の後ろで使う のがポイントです。

  • The two sisters look alike.
    その二人の姉妹はよく似ています。
  • These houses are alike in design.
    これらの家はデザインが似ています。

alike は、名詞の前にそのまま置くことはあまりありません。
そのため、A and B are alike の形で覚えると使いやすいです。

similar は「似ている」

similar も「似ている」ですが、alike より少し説明的で、幅広く使いやすい単語です。
名詞の前にも置けますし、similar to の形でもよく使います。

  • We have similar interests.
    私たちは似た興味を持っています。
  • Her bag is similar to mine.
    彼女のバッグは私のものに似ています。

alike よりも、文法の形が作りやすいのが特徴です。

same は「同じ」

same は「似ている」ではなく、同じであることを表します。
つまり、別のものどうしが似ているのではなく、同一・一致 の感覚です。

  • We live in the same town.
    私たちは同じ町に住んでいます。
  • That’s the same problem.
    それは同じ問題です。

same は基本的に the same + 名詞 の形で使います。

like は「〜のような」「〜に似た」

like はとてもよく使う語で、「〜のような」「〜に似た」という意味です。
特に、A is like Blook like の形でよく使います。

  • This tastes like lemon.
    これはレモンのような味がします。
  • She looks like her mother.
    彼女は母親に似ています。

like は「二つが似ている」とまとめて言うというより、A を B にたとえる 感覚が強いです。

例文で見る使い方

ここでは4語の違いがわかりやすい例文を見ていきます。

alike の例文

  • You and your brother look alike.
    あなたとお兄さんはよく似ています。
  • The two plans are alike in many ways.
    その二つの計画は多くの点で似ています。
  • All the boxes looked alike.
    箱はどれも同じように見えました。

similar の例文

  • We had similar experiences.
    私たちは似た経験をしました。
  • Their opinions are similar.
    彼らの意見は似ています。
  • My new phone is similar to my old one.
    私の新しいスマホは前のものに似ています。

same の例文

  • We chose the same answer.
    私たちは同じ答えを選びました。
  • They work in the same office.
    彼らは同じオフィスで働いています。
  • I had the same idea.
    私も同じ考えでした。

like の例文

  • He looks like a teacher.
    彼は先生のように見えます。
  • This sounds like a good idea.
    それはよい考えのように聞こえます。
  • Your voice sounds like your mother’s.
    あなたの声はお母さんに似ています。

よくある間違い

1. same を「似ている」の意味で使ってしまう

same は「同じ」であって、「似ている」ではありません。

たとえば、

  • Our bags are the same.
    私たちのバッグは同じです。

これは、本当に同じ物なら自然です。
でも、「よく似ている」と言いたいだけなら、次のほうが自然です。

  • Our bags look alike.
    私たちのバッグはよく似ています。
  • Our bags are similar.
    私たちのバッグは似ています。

2. alike を名詞の前に置く

これはよくあるミスです。

不自然な例

  • an alike face

alike は普通、名詞の前に置きません。
名詞の前で「似た〜」と言いたいなら similar を使います。

  • a similar face
    似た顔

3. similar のあとに to を忘れる

similar は similar to の形でよく使います。

  • His idea is similar to mine.
    彼の考えは私のものに似ています。

to を落としてしまう学習者は多いので注意したいところです。

4. like と alike を同じ形で使う

like と alike は似ていますが、使い方は違います。

  • She looks like her sister.
    彼女は姉に似ています。
  • She and her sister look alike.
    彼女と姉はよく似ています。

この2つはどちらも自然ですが、文の作り方が違います。

迷ったときの使い分け

どれを使えばいいか迷ったら、次の基準で考えると判断しやすいです。

二つ以上が「似ている」と言いたいなら alike

  • The twins look alike.
  • The two styles are alike.

少しまとまった言い方で、「両方とも似ている」と言いたいときに便利です。

名詞の前で「似た〜」と言いたいなら similar

  • similar ideas
  • similar colors
  • similar problems

名詞の前で使いやすいので、英作文ではかなり便利です。

「同じ」と言いたいなら same

  • the same name
  • the same book
  • the same day

一致していることを言いたいなら same です。

「〜に似ている」「〜のようだ」と言いたいなら like

  • look like
  • sound like
  • feel like

一つのものを別のものにたとえる形なら like が使いやすいです。

どれを使えばいいか迷ったときの目安

最後に、かなり実用的な目安をまとめます。

  • alike = 二つ以上がよく似ている
  • similar = 似ている
  • same = 同じ
  • like = 〜のような、〜に似た

たとえば、

  • 双子が似ている → alike
  • 似た考え → similar ideas
  • 同じ本 → the same book
  • 父親に似ている → look like his father

この4語は、どれも「似る」に関係しますが、見ているポイントが違います。
same は一致、similar は類似、alike は似ている状態、like は比較やたとえ と考えると整理しやすいです。

また、alike の詳しい使い方を単体で確認したい方は、alike の使い方|意味・similar / same との違いを例文つきでわかりやすく解説も参考になります。
英語では、このように「意味が近いけれど使い方が違う語」を整理して覚えることが大切です。副詞の違いも気になる方は、somewhat / rather / quite / a little の違い|意味とニュアンスの差を例文つきで解説のような比較記事も役立ちます。

まとめ

alike / similar / same / like は、どれも日本語では「似ている」「同じ」「〜みたい」と訳されることがありますが、英語では意味も形も違います。

ポイントを整理すると、次のとおりです。

  • alike は「よく似ている」
  • similar は「似ている」
  • same は「同じ」
  • like は「〜のような」「〜に似た」

特に大事なのは、次の区別です。

  • 同一なら same
  • 似ているなら similar / alike
  • 何かにたとえるなら like

意味だけでなく、どんな形で使うか まで覚えると、かなり自然な英作文ができるようになります。
迷ったときは、「同じなのか、似ているのか、それとも何かにたとえているのか」を考えると選びやすくなります。

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