この記事では、Excelで2点間の距離を計算する方法を解説します。
2点の座標がわかっていれば、Excelの SQRT関数 を使って座標間距離を求められます。
Excelで使う2点間距離の計算式
2次元の座標で、点Aを (x1, y1)、点Bを (x2, y2) とする場合、計算式は次の通りです。
距離 = √((x2 - x1)² + (y2 - y1)²)
Excelでは、平方根を求めるために SQRT を使います。
Excelの入力例
次のように入力しているとします。
| 列 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| A列 | x1 | 3 |
| B列 | y1 | 4 |
| C列 | x2 | 6 |
| D列 | y2 | 8 |
この場合、E2セルに次の式を入力します。
=SQRT((C2-A2)^2+(D2-B2)^2)
結果は 5 になります。
3次元の2点間距離をExcelで計算する方法
3次元の場合は、z座標も使います。
A列からF列まで、次のように入力しているとします。
| 列 | 内容 |
|---|---|
| A列 | x1 |
| B列 | y1 |
| C列 | z1 |
| D列 | x2 |
| E列 | y2 |
| F列 | z2 |
G2セルに次の式を入力します。
=SQRT((D2-A2)^2+(E2-B2)^2+(F2-C2)^2)
3次元の計算方法を詳しく知りたい方は、3次元の2点間距離の計算方法 も参考にしてください。
複数行をまとめて計算する方法
複数の座標データを計算したい場合は、1行目に式を入力したあと、下の行へコピーします。
たとえば、E2セルに次の式を入れたら、E3、E4、E5へコピーするだけで、それぞれの行の2点間距離を計算できます。
=SQRT((C2-A2)^2+(D2-B2)^2)
Excelで計算するときの注意点
セルの位置を間違えない
x1、y1、x2、y2のセル位置を間違えると、違う距離が出てしまいます。列見出しを付けておくとミスを減らせます。
単位をそろえる
m、cm、mmなどが混ざっている場合は、先に単位をそろえてください。単位換算が必要な場合は、cm・m・mm 単位換算ツール が便利です。
平方根の関数を忘れない
差の二乗を足しただけでは、距離の二乗が出ている状態です。最後にSQRTで平方根を取る必要があります。
ブラウザで簡単に計算したい場合
Excelを使わずに計算したい場合は、ブラウザで使える2点間の距離計算ツール をご利用ください。
座標を入力するだけで、2次元・3次元の距離を自動計算できます。
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まとめ
Excelで2点間の距離を計算するには、SQRT関数を使います。
=SQRT((C2-A2)^2+(D2-B2)^2)
3次元の場合は、z座標の差も加えます。
=SQRT((D2-A2)^2+(E2-B2)^2+(F2-C2)^2)
すぐに計算結果を確認したい場合は、2点間の距離計算ツール をご利用ください。

