tell の使い方|意味・形・say との違いを例文つきでわかりやすく解説
英語の tell は、
「伝える」
「話して聞かせる」
という意味で使う基本的な動詞です。
よく使う単語ですが、
- tell
- say
が似ているため、使い分けで迷いやすい表現でもあります。
先に結論を言うと、tell は主に次のような意味です。
- 誰かに何かを伝える
- 事実や情報を教える
- 話を聞かせる
たとえば、
- Please tell me the truth.
(本当のことを私に話してください。) - She told him the news.
(彼女は彼にその知らせを伝えました。)
このように、「誰に伝えるか」 に注目するときに使いやすいのが tell です。
この記事では、tell の使い方 を初心者向けにわかりやすく整理します。
あわせて、間違えやすい say との違い も解説します。
tell の意味
tell の基本の意味は、
「伝える」
「話して聞かせる」
です。
単に声を出すだけでなく、
相手に内容を届ける ときに使います。
例文
- Please tell me your name.
(あなたの名前を教えてください。) - He told us a funny story.
(彼は私たちにおもしろい話をしてくれました。) - She told him that she was busy.
(彼女は彼に忙しいと伝えました。)
ポイント
- 相手に伝える感じがある
- 情報、話、考えなどを届ける
- 「誰に」が大事な動詞
tell の形
tell は、主に次の形で使います。
- tell + 人
- tell + 人 + 内容
- tell + 人 + that …
初心者がまず覚えやすいのは、
tell + 人
の形です。
例文
- Tell me.
(私に教えて。) - She told him the answer.
(彼女は彼に答えを教えました。) - They told us that the store was closed.
(彼らはその店が閉まっていると私たちに言いました。)
tell の使い方1|人に何かを伝える
tell の最も基本的な使い方は、
人に何かを伝える
ことです。
例文
- Please tell me your idea.
(あなたの考えを私に教えてください。) - He told me the truth.
(彼は私に本当のことを話しました。) - She told her friend the news.
(彼女は友人にその知らせを伝えました。)
ポイント
- 相手がはっきりしている
- 「人に伝える」感覚が強い
- tell の基本形として最重要
tell の使い方2|話をする・聞かせる
tell は、話をする、物語を聞かせる という意味でもよく使います。
例文
- My grandfather told us a story.
(祖父は私たちに話をしてくれました。) - She told the children a bedtime story.
(彼女は子どもたちに寝る前の話をしました。) - Can you tell me what happened?
(何が起きたのか話してくれますか?)
ポイント
- story, joke, truth, secret などと相性がよい
- 「人に聞かせる」イメージがある
- 会話でも文章でもよく使う
tell の使い方3|tell 人 that …
tell + 人 + that … の形はとてもよく使います。
意味は
「人に〜と伝える」
です。
例文
- She told me that she was tired.
(彼女は私に疲れていると言いました。) - I told him that I would be late.
(私は彼に遅れると言いました。) - They told us that the train was delayed.
(彼らは電車が遅れていると私たちに伝えました。)
ポイント
- 「誰に」と「何を」の両方が入る
- 内容までしっかり伝えたいときに便利
- that は省略されることも多い
実際には、
- She told me she was tired.
のように that を省略 することも多いです。
tell の使い方4|命令や忠告を伝える
tell は、命令や助言を伝えるときにも使います。
例文
- My teacher told me to study harder.
(先生は私にもっと勉強するよう言いました。) - She told him to be careful.
(彼女は彼に気をつけるよう言いました。) - I told them not to worry.
(私は彼らに心配しないよう言いました。)
ポイント
- tell + 人 + to do
- 「〜するよう言う」という意味
- 日常会話でもよく使う重要な形
say との違い
ここが最も大事なポイントです。
tell と say は、どちらも「言う」に近い意味ですが、注目する点が違います。
tell
- 誰に伝えたか
- 相手が中心
say
- 何を言ったか
- 内容が中心
例文
- She told me that she was busy.
(彼女は私に、忙しいと言いました。) - She said that she was busy.
(彼女は忙しいと言いました。)
つまり、
- tell = 相手に注目
- say = 内容に注目
です。
tell と say の使い分け
使い分けを簡単に言うと、こうなります。
tell
- tell 人
- tell 人 something
- tell 人 that …
- tell 人 to do
say
- say something
- say that …
- say hello
- say to 人
例文
- He told me the answer.
(彼は私に答えを教えました。) - He said the answer clearly.
(彼はその答えをはっきり言いました。)
初心者は、
tell は相手、say は内容
と覚えるのがわかりやすいです。
tell は「tell 人」が基本
tell の特徴は、
相手をそのまま後ろに置きやすい
ことです。
例文
- Tell me.
- Tell him the truth.
- Tell us what happened.
これは say との大きな違いです。
say は
- say me
とは言いにくく、普通は
- say to me
または
- tell me
を使います。
tell の過去形
tell の過去形は told です。
例文
- She told me her plan.
(彼女は私に計画を話しました。) - He told us to wait.
(彼は私たちに待つよう言いました。) - I told you the truth.
(私はあなたに本当のことを言いました。)
ポイント
- 過去形は told
- 不規則変化なので形ごと覚える
tell の否定文
否定文では、do not tell / did not tell を使います。
例文
- I didn’t tell anyone.
(私は誰にも言いませんでした。) - She doesn’t tell me much.
(彼女は私にあまり話しません。) - He never told us the reason.
(彼は私たちに理由を決して話しませんでした。)
tell の疑問文
疑問文では、Did … tell … ? の形がよく使われます。
例文
- Did she tell you the news?
(彼女はあなたにその知らせを伝えましたか?) - Can you tell me the way?
(道を教えてくれますか?) - Who told you that?
(誰があなたにそれを言ったのですか?)
tell のよく使う表現
tell は、次のような形でよく使われます。
- tell me
- tell him / her / us
- tell a story
- tell the truth
- tell a lie
- tell the difference
- tell 人 to do
- tell 人 that …
この形ごと覚えると使いやすいです。
tell the truth / tell a lie に注意
tell は、定番表現の中でもよく使われます。
例文
- Please tell the truth.
(本当のことを言ってください。) - He told a lie.
(彼はうそをつきました。)
このように、truth や lie と相性がよいのも特徴です。
よくある間違い
1. tell の後ろに相手を置かない
不自然な例
- She told that she was tired.
正しくは
- She said that she was tired.
または - She told me that she was tired.
tell は「誰に伝えるか」が必要になることが多いです。
2. say と完全に同じだと思う
- tell = 相手に注目
- say = 内容に注目
この違いを意識することが大切です。
3. say 人 と tell 人 を混同する
- tell me
- say to me
は自然ですが、
- say me
は不自然です。
初心者向けの覚え方
最初は、tell を次のように覚えるのがおすすめです。
- tell = 伝える
- tell + 人
- tell + 人 + 内容
- tell + 人 + to do
- say + 内容
特に大事なのは、
- tell someone
- say something
の違いです。
tell の使い方まとめ
最後に整理します。
- tell は「伝える」「話して聞かせる」という意味で使う
- 相手に何かを届けるときに使いやすい
- 基本の形は tell + 人
- tell + 人 + 内容
- tell + 人 + that …
- tell + 人 + to do
- say は内容に注目するので使い方が違う
迷ったら、
- 誰に伝えるか → tell
- 何を言ったか → say
と考えるとわかりやすいです。
tell はとても基本的な単語ですが、
相手に内容を届ける動詞 として理解すると、一気に使いやすくなります。

