英語で「ごめんなさい」「残念ですが」「後悔している」と言いたいとき、regret doing、regret to do、sorry、apologize のどれを使えばよいか迷いやすいです。
どれも謝罪や残念な気持ちに関係しますが、実際には意味も使う場面もかなり違います。
結論からいうと、まずは次のように整理するとわかりやすいです。
- regret doing は「〜したことを後悔する」
- regret to do は「残念ながら今から〜しなければならない」
- sorry は「ごめんなさい」「残念です」と広く使える
- apologize は「正式に謝る」
特に大事なのは、regret doing は過去を振り返る表現、
regret to do はこれから伝える残念な内容に使う表現 だという点です。
ここが very よく試験や英作文で問われます。
この記事では、regret doing / regret to do / sorry / apologize の違いを、初心者にもわかりやすく整理しながら、意味・使い分け・自然な例文・よくある間違いまで解説します。
regret doing / regret to do / sorry / apologize の意味と結論
まずは4つの違いをざっくり表で見てみましょう。
| 表現 | 基本の意味 | ニュアンス |
|---|---|---|
| regret doing | 〜したことを後悔する | 過去の行動を振り返る |
| regret to do | 残念ながら今から〜する | 悪い知らせ・残念なお知らせ |
| sorry | ごめんなさい、残念です | 日常で広く使える |
| apologize | 謝罪する | かため・正式 |
たとえば、次のような違いがあります。
- I regret saying that.
あんなことを言ったのを後悔しています。 - I regret to inform you that your application was rejected.
残念ながら、あなたの応募が不採用となったことをお知らせします。 - I’m sorry I’m late.
遅れてすみません。 - I apologize for the mistake.
そのミスについてお詫びします。
このように、似た「謝る・残念に思う」表現でも、見ている時間や場面が違います。
regret doing / regret to do / sorry / apologize の違い・使い分け
regret doing は「〜したことを後悔する」
regret doing は、過去にした行動や発言を後悔する ときに使います。
- I regret telling him the truth.
彼に本当のことを話したのを後悔しています。 - She regrets leaving her job.
彼女は仕事を辞めたことを後悔しています。
ポイントは、already did の感覚です。
つまり、もうしたことに対して「しなければよかった」と思っているわけです。
regret to do は「残念ながら今から〜する」
regret to do は、過去の後悔ではなく、これから伝える残念なこと に使います。
特に、悪い知らせや断りを言うときによく出ます。
- We regret to announce that the event has been canceled.
残念ながら、そのイベントは中止になったことをお知らせします。 - I regret to say that I cannot help you.
残念ながら、お力になれません。
この形では、「to do」がこれから行う行為であることが大切です。
多くの場合、inform, say, tell, announce などと一緒に使われます。
sorry は「ごめんなさい」「残念です」で最も広く使える
sorry は、日常会話でいちばんよく使う表現です。
謝るときにも、相手を気づかうときにも、残念に思うときにも使えます。
- I’m sorry I forgot.
忘れてしまってすみません。 - I’m sorry to hear that.
それは残念です。 - Sorry, I can’t come today.
ごめん、今日は行けません。
つまり sorry は、謝罪・気の毒に思う気持ち・軽い断り まで広くカバーします。
apologize は「正式に謝る」
apologize は、sorry よりかたく、はっきり謝罪する ときに使います。
ビジネスや公式な場面でもよく使われます。
- I apologize for the delay.
遅れたことをお詫びします。 - We sincerely apologize for the inconvenience.
ご不便をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
日常会話でも使えますが、sorry より重く、きちんとした謝罪の響きがあります。
例文で見る使い方
ここでは、4つの違いがわかりやすい例文を見ていきます。
regret doing の例文
- I regret not studying harder.
もっと一生懸命勉強しなかったことを後悔しています。 - He regrets buying that car.
彼はあの車を買ったことを後悔しています。 - She regretted speaking so rudely.
彼女はそんな失礼な話し方をしたことを後悔しました。
regret to do の例文
- We regret to inform you that your flight has been delayed.
残念ながら、あなたの便は遅延しております。 - I regret to tell you that the position has been filled.
残念ながら、その職はすでに埋まっています。 - They regret to announce the closure of the store.
残念ながら、その店舗の閉店をお知らせします。
sorry の例文
- I’m sorry I broke your cup.
あなたのカップを割ってしまってすみません。 - Sorry, I didn’t catch your name.
すみません、お名前が聞き取れませんでした。 - I’m sorry to hear about your loss.
ご不幸を聞いて残念に思います。
apologize の例文
- I apologize for being late.
遅刻したことをお詫びします。 - The company apologized for the error.
その会社はミスについて謝罪しました。 - Please accept my apology.
お詫びをお受けください。
よくある間違い
1. regret doing と regret to do を逆に覚える
これは非常に多いミスです。
- regret doing = すでにしたことを後悔する
- regret to do = 残念ながら今から言う・伝える
たとえば、
- I regret telling her the truth.
彼女に本当のことを話したのを後悔している。 - I regret to tell her the truth.
彼女に本当のことを伝えなければならず残念だ。
意味はかなり違います。
doing は「過去を振り返る」、to do は「これからすること」が基本です。
2. sorry と apologize をいつでも同じように使う
意味は近いですが、重さが違います。
- I’m sorry.
ごめんなさい。 - I apologize.
お詫びします。
apologize のほうがかたく、正式です。
友達に軽く謝るなら sorry のほうが自然なことが多いです。
3. regret を日常会話の軽い謝罪に使う
regret は、日常の「ごめんね」にそのまま使う語ではありません。
特に regret to do は、案内文やフォーマルな通知でよく使う表現です。
4. sorry を「後悔する」の意味で使ってしまう
sorry は「気の毒に思う」「申し訳なく思う」に近く、
regret doing のような「過去の行動を後悔する」とは少し違います。
- I regret saying that.
あんなことを言ったのを後悔している。
ここを I’m sorry saying that のようにすると不自然です。
自然に言うなら、
- I’m sorry I said that.
あんなことを言ってごめんなさい。
となります。
迷ったときの使い分け
どれを使えばよいか迷ったら、次の基準で考えると整理しやすいです。
過去にしたことを「後悔している」なら regret doing
- regret saying
- regret leaving
- regret not doing
「してしまった」「しなかった」と過去を振り返るならこれです。
悪い知らせを「残念ながら伝える」なら regret to do
- regret to inform
- regret to say
- regret to tell
メール、案内、通知で特によく使います。
日常的に「ごめんなさい」「残念です」と言うなら sorry
- I’m sorry.
- Sorry I’m late.
- I’m sorry to hear that.
最も広く使える基本表現です。
きちんと謝罪するなら apologize
- apologize for the delay
- apologize for the mistake
- sincerely apologize
ビジネスや正式な謝罪ではこちらが向いています。
どれを使えばいいか迷ったときの目安
最後に、かなり実用的な目安をまとめます。
- regret doing = 〜したことを後悔する
- regret to do = 残念ながら今から〜する
- sorry = ごめんなさい、残念です
- apologize = 謝罪する
たとえば、
- 言いすぎたことを後悔している → regret saying
- 不採用を伝える → regret to inform
- 友達に遅刻を謝る → sorry
- 会社として正式に謝る → apologize
この4つは、どれも「悪い気持ち」や「残念さ」に関係しますが、
後悔なのか、通知なのか、日常的な謝罪なのか、正式な謝罪なのか で使い分けると整理しやすいです。
また、英語ではこうした表現は意味だけでなく文型で覚えるのが大切です。
未来への気持ちを表す語の違いも整理したい方は、expect / hope / wait / look forward to の違い|意味と使い分けを例文つきでわかりやすく解説も参考になります。
提案や依頼のように、似た意味で文型が変わる表現も気になる方は、suggest / recommend / advise / propose の違い|意味と使い分けを例文つきでわかりやすく解説もあわせて読むと理解が深まります。
まとめ
regret doing / regret to do / sorry / apologize は、どれも謝罪や残念な気持ちに関わる表現ですが、意味と使いどころは同じではありません。
ポイントを整理すると、次のとおりです。
- regret doing は過去の行動を後悔する
- regret to do は残念なお知らせを今から伝える
- sorry は日常的で広く使える
- apologize は正式な謝罪に向く
特に大事なのは、次の区別です。
- 過去の後悔 → regret doing
- 残念な通知 → regret to do
- 気軽な謝罪や共感 → sorry
- きちんとした謝罪 → apologize
まずはこの4つを、時間の向きと謝罪の重さで覚えると使い分けしやすくなります。
日本語ではどれも近く見えることがありますが、英語では役割がかなり違うので、形ごと覚えるのがおすすめです。

