行動を継続する方法を考える

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昔と変わらない行動の価値

現代は、昔と比べて良質な情報を手に入れることができます。昔なら数十万円払わないと知ることができなかったノウハウや技能がYoutubeでタダで観ることができますよね。

しかし、「行動」の方は、昔と全く変わらずにハードルが高いです。これは、人間の持つ時間は一日24時間しかないこと、現代人の忙しさが質の高い情報へのアクセスの容易さを上回っているためだと思います。

つまり、入り口(良質な情報へのアクセス難易度)は広くなっているけど、出口(行動、アウトプット)の大きさは変わらないということです。

行動とは、アウトプットに他ならないですし、人々が成果として見るのはアウトプットです。アウトプットだけが人を動かします。

だから多くの有名人が、行動力こそが全てだと言っているのです。

では、どうやったら「行動」のハードルを下げ継続することができるのでしょうか。今回はその方法の一つ「強制力を利用する」を考えてみます。

強制力を効かせる

行動を継続させる方法で一番効果的なのは、ターゲットの行動に対して「強制力が働く状態」を作ることだと思います。

例えば、仕事で上司から「毎日日報を書け」と業務時間に言われたら、多くの社会人は言われた通りに毎日ちゃんと日報を書いて出すと思います。

これは、①外部からの強制があり②作業をする時間が確保できる状態の2つがあるからです。

いくら家でグダグタしたい旦那さんでも、怖い奥さんから「皿洗いしてよ」と言われたら皿洗いぐらいしますよね。

つまり、自分が何か行動したいものがあった時には、外部からの強制力と活動時間があれば、大体は可能になるはずです。

では、どうやってその状態を作るのでしょうか。

「強制力が働く状態を作る」ことが行動を継続させる最善策の一つだとは多くの人がわかっているようで、すでに色んな対策があります。セミナーに行ったり、独学でできるのにわざわざ習いに行く、ジムに通う、などは典型的なテクニックです。

多くの人間は、この強制力を作るために高いお金を払っているわけです。

けど、ちょっともったいないですよね。そこでもっとお手軽でお金がかからない方法を提案します。

ブログで強制力を効かせる

無料でできて、それなりに強い強制力がある方法で、「継続した行動についてのブログを発信する」があります。

ブログを書くという行為は行動の中では比較的ハードルが低いです。文章だけですし、時間は何時でも良く、どこでも書けるし、お金も無料ブログならタダです。

しかし、ブログを書くために決めたテーマに対して何か行動をしないといけません。

つまり、楽なブログを継続するために、実はブログよりハードルが高い行動をする必要があるのです。

人によって合う合わないはあると思いますが、実はジムに行ったりセミナーに行ったりする行為と本質的には同じです。仕事帰りにジムに行く方が、毎日自分だけでハードな筋トレを継続するより簡単です。「ブログを書く」は、筋トレにおいてのジムに行くに当たるわけですね。

けど、ブログを書くのは、ジムに行くより簡単ですよ。家や外出先でできるし、さらに何時でも良いんですから、やろうと思った時にすぐできます。

だから、もし筋トレするなら、「毎日筋トレ」みたいなブログを開設して、筋トレした結果と軽い感想をブログに書く。まとまった時間がないならできる範囲でやる。これだけで良いです。もちろん、嘘はダメですよ。

努力の積み重ねが目に見える

もう一つブログの良い点は、努力の積み重ねが目に見えるということです。

記事がどんどん積み上がりますから、自己肯定感が上がりますし、「こんだけ続けたんだから、途中で辞めるのは勿体無い」と思って、継続しやすくなります。

かく言う私も、個人開発を始めたばかりの時に「毎日ブログ更新を100日間継続する」と宣言して、実際に100日毎日ブログを書きました。

内容は基本的に個人開発についてですが、時には自分が普段から考えている内容なども書いていました。このチャレンジのおかけで、相当個人開発のレベルがアップしました。

色々書きましたが、目標の行動に対して、ハードルが低く継続しやすい行動を挟ませることがコツです。今回はブログを例に出しましたが、考えれば色々あります。

習慣に関して書かれたこの本は何か参考になるかもしれません。

ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣 ジェームズ・クリアー ebook

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ということで、レッツ行動!

終わり。

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