英語の see は、
「見る」
という意味で使う基本的な動詞です。
ただし、日本語では同じ「見る」でも、英語では
- look
- see
- watch
を使い分けます。
その中で see は、
自然に見える
目に入る
ときに使うのがポイントです。
たとえば、
- I can see the mountains from here.
(ここから山が見えます。) - I saw him at the station.
(私は駅で彼を見かけました。)
このように、見ようとした動作 よりも、
結果として見えたこと を表しやすいのが see です。
この記事では、see の使い方 を初心者向けにわかりやすく整理します。
あわせて、間違えやすい look / watch との違い も解説します。
see の意味
see の基本の意味は、
「見える」
「目に入る」
です。
つまり、自分から強く意識して見るというより、
自然に視界に入る感覚があります。
例文
- I can see the moon.
(月が見えます。) - She saw a bird in the park.
(彼女は公園で鳥を見ました。) - Did you see that?
(あれが見えましたか?)
ポイント
- 自然に見える
- 視界に入る
- 結果として見えた感じがある
see の形
see は、主に次の形で使います。
- see + 名詞
- can see + 名詞
- see 人 do / doing
- see that …
- see 人
初心者がまず覚えやすいのは、
- see + 名詞
- can see + 名詞
の2つです。
例文
- I can see the stars.
(星が見えます。) - We saw a movie poster on the wall.
(私たちは壁に映画のポスターを見ました。)
see の使い方1|自然に見える
see の最も基本的な使い方は、
自然に見える
という意味です。
例文
- I can see the ocean from my room.
(部屋から海が見えます。) - Can you see the sign?
(その看板が見えますか?) - We couldn’t see anything in the dark.
(私たちは暗闇の中で何も見えませんでした。)
ポイント
- can see の形がとてもよく使われる
- 見ようとする動作より結果が中心
- 景色や物が視界に入るときに便利
see の使い方2|人や物を見かける
see は、
人や物を見かける
という意味でもよく使います。
例文
- I saw her at the library yesterday.
(私は昨日、図書館で彼女を見かけました。) - He saw a cat on the roof.
(彼は屋根の上に猫を見ました。) - Did you see my bag anywhere?
(どこかで私のバッグを見ませんでしたか?)
ポイント
- 偶然目に入った感じでも使える
- 人や物を見た事実を表しやすい
- look よりも結果寄りの表現
see の使い方3|映画・番組・人に会う
see には、
映画を見る
人に会う
という意味もあります。
例文
- We saw a movie last night.
(私たちは昨夜映画を見ました。) - I’m going to see my doctor tomorrow.
(私は明日医者に会います。) - She wants to see her friends this weekend.
(彼女は今週末に友人たちに会いたがっています。)
ポイント
- 「映画を見る」は watch と see の両方がありうる
- see は「見た」という事実寄り
- 人に会う意味でもとてもよく使う
see の使い方4|see 人 do / doing
see は、
人が何かするのを見る
という形でも使えます。
例文
- I saw him cross the street.
(私は彼が通りを渡るのを見ました。) - She saw the children playing in the yard.
(彼女は子どもたちが庭で遊んでいるのを見ました。) - We saw the bird fly away.
(私たちはその鳥が飛び去るのを見ました。)
ポイント
- see 人 do は動作全体を見る感じ
- see 人 doing はその途中を見る感じ
- 少しレベルは上がるがよく使う形
look との違い
ここが最も大事なポイントです。
see と look はどちらも「見る」ですが、同じではありません。
see
- 自然に見える
- 目に入る
- 結果が中心
look
- 意識して目を向ける
- 見る動作が中心
例文
- Look at the sky.
(空を見て。) - I can see the stars.
(星が見えます。)
つまり、
- look = 見ようとする
- see = 見える
です。
watch との違い
see と watch も似ていますが、少し違います。
see
- 一瞬見る
- 見かける
- 目に入る
watch
- しばらく見続ける
- 動いているものを注意して見る
例文
- I saw a dog in the park.
(私は公園で犬を見ました。) - I watched the dog playing in the park.
(私は公園でその犬が遊ぶのを見ていました。)
つまり、
- see = 目に入る
- watch = 注目して見続ける
と考えるとわかりやすいです。
look / see / watch の使い分け
簡単に整理すると、こうなります。
look
- look at the picture
- look at me
- look out the window
see
- see the mountains
- can see the moon
- see a bird
watch
- watch TV
- watch a movie
- watch a game
初心者は、まず
- look at
- can see
- watch TV
をセットで覚えるのがおすすめです。
see の過去形
see の過去形は saw、過去分詞は seen です。
例文
- I saw him yesterday.
(私は昨日彼を見ました。) - Have you ever seen this movie?
(この映画を見たことがありますか?) - We saw a rainbow after the rain.
(私たちは雨のあとに虹を見ました。)
ポイント
- see – saw – seen
- 不規則変化なので形ごと覚える
- seen は完了形でよく使う
see の否定文
否定文では、do not see / did not see を使います。
例文
- I didn’t see anything.
(私は何も見ませんでした。) - She doesn’t see the problem.
(彼女はその問題がわかっていません。) - We couldn’t see the road in the fog.
(私たちは霧の中で道が見えませんでした。)
※ see には「わかる」という意味もあります。
see の疑問文
疑問文では、Did you see … ? や Can you see … ? がよく使われます。
例文
- Did you see that bird?
(あの鳥を見ましたか?) - Can you see the board from there?
(そこから黒板が見えますか?) - Have you seen my phone?
(私のスマホを見ませんでしたか?)
see のよく使う表現
see は、次のような形でよく使います。
- can see …
- see a person
- see a movie
- see a doctor
- see 人 do
- see 人 doing
- see that …
この形ごと覚えると使いやすいです。
see you の使い方
see はあいさつでもよく使われます。
例文
- See you tomorrow.
(また明日。) - See you later.
(またあとで。) - I’ll see you at the station.
(駅で会いましょう。)
ここでは「会う」という意味で使われています。
よくある間違い
1. 「見える」の意味で look を使う
誤りの例
- I can look the mountain.
正しくは
- I can see the mountain.
「見える」は see が自然です。
2. watch と同じ感覚で使う
「しばらく見る」「動くものを見る」なら watch が自然なことが多いです。
- watch TV
- watch a game
一方、see は「見えた」「見た」という結果寄りです。
3. 過去分詞 seen を忘れる
see は不規則動詞なので、
- see
- saw
- seen
をセットで覚えるのが大切です。
初心者向けの覚え方
最初は、see を次のように覚えるのがおすすめです。
- see = 見える
- can see = 〜が見える
- see 人 / 物 = 見かける
- see a doctor = 医者に会う
- look = 目を向ける
- watch = 見続ける
特に大事なのは、
- can see
- look at
- watch TV
の違いです。
see の使い方まとめ
最後に整理します。
- see は「見える」「目に入る」という意味で使う
- 自然に見えることや、見かけることを表しやすい
- 基本の形は see + 名詞、can see + 名詞
- see 人 do / doing で「人が〜するのを見る」
- look は意識して見る、watch は見続けるという違いがある
- 過去形は saw、過去分詞は seen
迷ったら、
- 見える → see
- 目を向ける → look
- 見続ける → watch
と考えるとわかりやすいです。
see はとても基本的な単語ですが、
結果として見える動詞 として理解すると、一気に使いやすくなります。

