個人競技が好き

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結局、自分は個人競技が好き

私が個人開発を好きな理由の一つは、「個人競技」だからだと思っています。

昔から私は、一人であれこれ考え、何かを突き詰めるのが好きでした。

幼い頃は、友達と普通に遊ぶ一方で、泥団子をピカピカになるまで磨いたり、細かい迷路をひたすら描いたりしました。

趣味は釣り、運動は剣道、好きなゲームジャンルはRPGです。

若い頃には一人旅にも夢中になり、鉄道でアメリカを横断した経験もあります。

新卒で入った企業でも、個人の裁量が大きい仕事を選びました。

チームで仕事をするのが苦手というわけではありませんが、自分にとって本当に面白いのは、個人でとことん追求できる職人的な要素のある分野でした。

結局、私はそういう分野が好きで得意なのだと思います。

例えば、会社を辞めて個人開発に専念していた時期は、ほとんど人と話すことがありませんでした。

一日の唯一の会話が、カフェで注文するときに店員さんに伝える「カフェオレください」だけ、という日もありました。

しかし、それが全く苦にならないのです。

この話を人にすると、「自分なら絶対に耐えられない」と言われました。

それを聞いて初めて、多くの人が何か新しいことを始める時に人と組みたがる理由が理解できました。孤独に耐えられない人は思った以上に多いようです。

私は「個人開発で食べていける=一人で完結するビジネスを持つ」という再現性の高い方法をずっと模索してきました。

自分より先に成功した人たちの事例を徹底的に研究し、その中で再現性の高い要素を抽出して、自分なりの理論に落とし込んだのが「3ナシ開発」です。

このノウハウを本という形で出版したことで、自分の個人開発の大きな目標を一つ達成できました。

*ちなみに、目立つ人や華やかな手法は一見説得力がありますが、実際には再現性が乏しいケースが多いので注意が必要です。

次やりたいことは

現在私が興味を持っているのは、プラットフォームへの依存度をさらに減らすことです。

まだ構想段階で文章化するには至りませんが、それは従来の個人開発よりも、創作や起業に近いものになるかもしれません。とはいえ、自分の中では、今までの行動の延長に過ぎないと考えています。

個人開発が成功した後に法人化して大きく拡大することを目指す人もいますが、私にとってそれは、必要であれば躊躇せず実行する程度のもので、自ら積極的に選ぶ道ではありません。

結局、私は個人競技が好きなのだと思います。

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