「3ナシ開発」

個人開発
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「3ナシ開発」のススメ

以前Twitterでバズった「3ナシ開発」について、詳しく書いてみます。

私は、自分の個人開発スタイルを「3ナシ開発」と呼んでいます。

「3ナシ開発」の3ナシとは

  • 金なし
  • バズなし
  • 技術なし

の3つの「なし」から取った、私の作った造語です。

「金なし」は出来るだけお金をかけずに開発し、宣伝費用もかけない、超低コスト開発のことを指します。

「バズなし」は、バズらずとも継続的にユーザーに発見してもらい、使ってもらう仕組み作りをすること。

「技術なし」は、難しいプログラミングや技術を使わず、出来るだけシンプルで簡単な技術で作ること。

どうでしょうか。一般的な商売や起業に対する感覚とは正反対のことをやっているように思いませんか?

普通は、他社が真似できないような高い技術力で、広告費をかけて、ユーザーの口コミで話題になるのが理想です。

しかし、この「3ナシ開発」は、実は個人開発と言うニッチな市場を狙う場合には、非常に優れた仕組みです。

「金なし」のメリット

まず、「金なし」ですが、とにかくお金をかけずに開発、運営を行うので、消費するのは自分の時間だけで、金銭的には赤字になりません。

そのため、サービスをコストを気にせずに量産することができ、また長く運営できます。売上は即利益になります。これは個人開発以外では基本的に不可能です。

「バズなし」で大丈夫な理由

次に「バズなし」ですが、個人開発を始めたばかりの人は、自分のサービスがバズらないといけないように思ってしまいますが、

実は個人開発では必ずしもバズることは必要ではありません。

検索されているキーワードから逆算してアプリを作れば、そのキーワードで検索したユーザーが自分のアプリを見つけてくれるので、バズる必要はないのです。

逆に言えば、「バズなし」を狙うなら、ネットでキーワード検索されていないジャンルや商品は、存在しないのと一緒です。

存在しているキーワードの商品を狙いましょう。

「技術なし」はメンテナンスコストが低い

最後に「技術なし」ですが、個人開発レベルなら、難しい技術を使わずに、昔からあるようなシンプルな技術だけで十分に価値のあるサービスを作ることができます。

難しい技術を使っていないので、バグやエラーが出にくく、メンテナンスが簡単です。

まとめ

以上が「3ナシ開発」の考え方です。

まとめると「3ナシ開発」とは、

ニーズ(検索キーワード)から逆算したサービスを、超低コストで、出来るだけシンプルにたくさん開発、運営することです。

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