はじめに
英語の「moreover」は、「さらに」「その上」という意味を持つ副詞で、フォーマルな文脈で使われることが多いです。「besides」「in addition」「furthermore」との違いを理解することで、より正確な英語表現ができるようになります。本記事では、「moreover」の意味や使い方を例文とともに詳しく解説します。
「moreover」の基本的な意味
「moreover」は主に以下の意味で使われます。
(副詞)さらに、その上
- The project is costly. Moreover, it takes a long time to complete.(そのプロジェクトは費用がかかる。さらに、完了までに長い時間がかかる。)
- She is talented. Moreover, she is hardworking.(彼女は才能がある。さらに、とても勤勉だ。)
「moreover」の使い方と例文
1. 「moreover, + 文」(さらに、その上)
- The new policy is not effective. Moreover, it creates more problems.(新しい方針は効果的ではない。その上、さらに問題を引き起こしている。)
- He is intelligent. Moreover, he has great leadership skills.(彼は知的だ。その上、優れたリーダーシップスキルを持っている。)
2. 「主張を補足する際に使用」
- The company needs to reduce costs. Moreover, they must improve efficiency.(会社はコストを削減する必要がある。その上、効率も改善しなければならない。)
- The book is well-written. Moreover, it provides useful insights.(その本はよく書かれている。その上、有益な洞察も提供している。)
3. 「比較的フォーマルな文脈で使用」
- The government should increase healthcare funding. Moreover, they should ensure equal access for all citizens.(政府は医療費の助成を増やすべきだ。その上、すべての市民が平等に医療を受けられるようにすべきだ。)
- This course is challenging. Moreover, it requires a lot of independent study.(このコースは難しい。その上、多くの自主学習が必要だ。)
「moreover」と「besides」「in addition」「furthermore」の違い
「moreover」と似た意味を持つ単語に「besides」「in addition」「furthermore」がありますが、それぞれの使い方が異なります。
単語 | 意味 | 例文 |
---|---|---|
moreover | さらに、その上(フォーマル) | The plan is expensive. Moreover, it is impractical.(その計画は高額だ。その上、実用的ではない。) |
besides | その上、おまけに(カジュアル) | I don’t want to go. Besides, I have other plans.(行きたくない。それに、他の予定がある。) |
in addition | 加えて(ニュートラル) | The report is well-researched. In addition, it is easy to read.(そのレポートはよく調査されている。加えて、読みやすい。) |
furthermore | さらに、その上(フォーマルで強調的) | The policy is outdated. Furthermore, it is ineffective.(その方針は時代遅れだ。その上、効果がない。) |
まとめ
「moreover」は「さらに」「その上」という意味を持ち、フォーマルな文脈で使われる副詞です。「besides」「in addition」「furthermore」との違いを理解し、適切に使いこなしましょう。