『SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術』を読んだので感想です。
ゲーム作ろうと思ったけど、ストーリー(脚本)なんて書いたことない!だから『SAVE THE CATの法則』
『SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術』はハリウッド映画界で有名な人気脚本家が書いた面白い脚本を書く法則とコツを記した本です。
盛り上がる作品には法則性があり、その法則に沿った作品を作れば人を感動されるストーリーが作れるということです。
「本当に売れる脚本には法則あるの?」と疑いたくなりますが、売れている作品を分解すると法則に則っているなぁと気付きますし、誰でも法則に沿ったストーリーを作れる「ブレイク・スナイダー・ビート・シート」というフレームワークがあって納得感があります。
私の場合は、個人でゲームを開発するのでオリジナルストーリーを作る必要があるのですが、どうやって脚本を作れば良いのか全くわからなくて本書に手を出しました。
自分でもオリジナルストーリーを作れる自信がつきました。
たった一冊この本を学ぶだけで、ある程度ちゃんとしたストーリーを作れる自信がつきました。
この本を読む前に脚本を作ろうとしたら、ドンドンとっ散らかって最後に全く収集がつかない感じになって途方に暮れたのですが、この本で書かれている「ブレイク・スナイダー・ビート・シート」フレームワークに沿って作れば、まとまった面白い作品が作れそうだと思いました。
もしあなたが脚本作りで迷っているなら、その時間がもったいないで本書を読むことをおすすめしたいです。たった数千円でこの内容なら安いものです。
本書は、ゲームのストーリーを作る上で、素晴らしい水先案内人となりました。