『1日1アイデア 1分で読めて、悩みの種が片付いていく』を読んだので感想です。
1日1アイデア 1分で読めて、悩みの種が片付いていく 高橋 晋平
1日1つ何か面白いアイデアを教えてくれると思ったらいい意味で違った。
この本を買って読む前は、1日1つ何か新しいアイデアが書かれている本だと思ったんですが、いい意味で期待を裏切られました。実際は、アイデアを生み出すためのTipsを面白く教えてくれる感じでした。つまり、具体的なアイデアではなく、その前のアイデアを生み出す準備の仕方を教えてくれる感じでした。
自分でオリジナリティのアイデアを生み出すにはこちらの方がありがたかったです。
1つ「おお!」と思った例を挙げると、3月8日のアイデアで、「騒いでいい図書館は、なぜないのか」です。
図書館って静かにするのが当然だと思っていますが、なぜ騒げる図書館がないのでしょうか?という問いかけです。
“昔から変わっていない暗黙のルールを破ることで、誰かが求めていた快適な空間が作ることができる可能性があります。”と書かれているように、多くの人が当たり前すぎて気付いてない暗黙のルールに注目し新しいアイデアを生み出す方法です。
こういった「確かにな!」と思えるアイデア発想法が紹介されています。
アイデアも数を出す
アイデアも、まずは量をこなしましょうと書かれていました。
アイデアもやっぱり数が大事なのかと驚きました。
数を出す中で、キラリとひかるアイデアをピックアップして磨けば、面白いアイデアを生まれます。
自分も呼吸をするようにアイデアを出していきたいと思いました。
アイデアを探している人におすすめ
この本を読んだら「自分の生活の中にたくさんアイデアのヒントがあるのだな」と気付けました。
アイデアを見つけるためのヒントや見つけ方が頭にスッと入る文章で書いてくれているので、本当に抵抗なく読めました。
自分でオリジナリティあるアイデアを探している人はぜひ気軽に読んでほしい一冊でした。