Youtubeチャンネルを作った
今回、私のオリジナル小説を朗読する専門のYoutubeチャンネル『物語倉庫 NOBO』を作りました。
初回は、Kindle小説『異星の商人』に収録している『千倍速の星』の動画を作りました。
5月1日から作り始め、完成には2週間くらいかかりました。
いかに自動化するか?
まずYoutube動画を作るにあたって、「どこまで自動化できるのか?」という問いが私の中にありました。
Youtuberの発言を見てみると、1つの動画を作るのにとんでもない労力をかけています。
本業がYoutubeの人なら時間を確保できますが、私の場合は、「Youtube動画制作」はメインからかなり遠い作業の位置付けなので、出来るだけ時間をかけずに作りたいわけです。
そこで、出来るだけ自動化できる仕組みを構築することにしました。
構成
まず、Youtubeの最小限の構成は『映像』と『音声』でしょう。この2つがあれば一応は動画になります。
さらに、私のYoutubeチャンネルの場合は文章がメインなので、『字幕』が必要です。
もちろん、物語の台本はもうKindle本で作ってあります。
そのため、『映像』『音声』『字幕』の3つを出来るだけ自動で生成すれば良いと考えました。
その結果が以下です。
- 映像 – 紙芝居スタイルで、生成AIで作成
- 音声 – Text To Speech で生成
- 字幕 – テキストと音声から抽出して作成
最後にこの3つの素材を動画編集ソフトに読み込ませて微調整すれば完成です。
で、実際に完成したのが『千倍速の星』です。
実際、動画編集は慣れない中でも2日で完成したので、次は半日程度で作れるはずです。
動画の自動作成システムを作って思ったのは、「これで色んな面白いチャンネルを作りまくれるな……」ということです。クオリティにそこまで拘らなければ、1時間に1本くらいは簡単に作れます。良いテーマが思い浮かんだら、またそれで何か作ってみても良いかもしれません。
まぁ、これでYoutube動画の制作体制は整いました。
これから面白い作品をたくさん作っていこうと思います。
終わり。