Kindleで小説をリリースした

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Kindleで小説をリリースできた

今年の目標である「Kindleで小説をリリースする」を無事に達成しました。

異星の商人

人類を千年先に導いた天才が遭遇する“千倍速で文明が繁栄する星”の物語、深夜のタクシーで男が体験した怪奇現象、宇宙からやって来た“商人”が仕掛ける奇想天外な取引、最後まで書き上げられない天才作家と“才能泥棒”などなど。

SF・ホラー・ファンタジー・不条理……さまざまなエッセンスを詰めこんだショートショート短編集(全10編)です。奇妙で不可思議な物語の数々をお楽しみください。

ボリュームは約24,000字で、紙の書籍なら短編小説一冊分くらいの分量です。

今年1月から書き始めて3月中旬のリリースなので、ペースとしては順調でしたが、個人開発に使えるリソースの8割ほどをこの執筆に費やしてしまったので、思った以上にしんどかったです。

特に苦労したのはアイデア出しでした。ショートショートという形式上、結末に何かしらのどんでん返しを仕掛けたいのですが、それがうまくハマらず、何度も書き直すうちに柱がぐらついてしまったり苦労しました。

完成した現状としては、自分の今の全力を出し切った作品だと自負しています。ただそれでも、まだ実力の不足を痛感しているのも正直なところです。

そこで次のアクションとして、この作品をプロの編集者に添削してもらおうと考えています。

ネットで検索したところ、大手出版社で編集を務めた経験を持つ人が、副業として小説の添削を行っていることがわかりました。料金も1万円ほどですし、依頼してみるのもアリだと感じています。

プロの編集者から直接アドバイスをもらうなんて、昔なら本当に大変だったはずです。どこかの小説賞を取って担当編集がつくとか、そういうハードルを超える必要があったでしょう。それが今や、お金を払えば誰でも利用できるのですから、良い時代になったと思います。

ともあれ、これでエンタメ系個人開発のための原作――いわば「タネ」ができました。ここからは、この小説のアイデアを活かしたYouTube小説や、Unityで作るRPG系ゲームなど、様々な形で派生させていこうと思います。

終わり。

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