トコジラミは厄介

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最近、日本で海外旅行者がトコジラミを持ってきているのが問題になっていますが、実は私はこのトコジラミに海外で何度か襲われたことがあります。

今回は、その辺の話を書いてみます。

バックパッカーが泊まるような安宿はトコジラミがいることがある

私は昔、バックパッカーで海外旅行が趣味でした。

バックパッカーは、どれだけお金をかけずに様々な街を旅するかに心血を注ぐような、現地の人からしたらお金を落とさないシケた奴らです。

そんな旅行スタイルですから、泊まる場所は出来るだけ安宿を選びます。

出来るだけ安い宿を探すと、ドミトリーという何人かで同じ部屋に泊まる宿が第一の選択肢になるんですが、実はこのドミトリーは各宿ごとにかなり当たり外れがあります。

「安いのに快適だな」と嬉しい誤算がある場合もありますが、「値段相応、いや、ちょっと高くね?」と思ってしまうようなボロ宿に出くわすこともあります。

そして、このようなボロい宿のドミトリーで、何度かトコジラミに襲われました。

トコジラミに刺されると…

トコジラミに刺されるとどんな感じか、私の体験談を書きます。

刺された瞬間は気づきません。なぜなら、トコジラミは基本的に寝ている時に襲ってくるからです。

そして不思議なことに、大体は、朝起きた時にはトコジラミに刺されたことを気づきません。

日中に観光している時に腕や足首が痒くなって、痒い箇所を見ると、赤い虫刺されのような痕が無数にあるではないですか。

「あれ?蟻に噛まれた?」「それとも虫刺されかな?」と思うのですが、そんな記憶はありません。

私がこの赤い痕の原因がトコジラミだと最初に気づいたのは、ドミトリーの安宿に2泊した時です。

1泊目に足首に赤い虫刺されのような痕が数箇所できて、最初、トコジラミという存在を知らなかったので蟻に食われたのかと思いました。

2泊目には、安宿の部屋とベッドに蟻がいないことをしっかり確認して睡眠しました。

ところが、次の日に起きると、さらに沢山の箇所が虫刺されのように赤く腫れていました。

それで、どうやら蟻じゃないな。と思ってたんですが、対策がわかりませんでした。後々あれはトコジラミだ。とわかりました。

驚いたのがその痒みです。24時間営業ずっと痒いんです。意味不明に痒い。しかも全然痕が消えません。「変な病気か?」と疑うくらい痒いし赤い痕が残りました。

もう本当に最悪な思い出ですねw

トコジラミはここまで騒ぐほどのことだ

テレビとかニュースを見ている人の中には、「たかが虫でこんなに騒ぐ必要ある?」と思ってる人もいるかもしれませんが、刺された経験がある私からすると、ここまで騒ぐようなことだと思います。

トコジラミって本当に最悪で、ずっと痒いんです。痒いのがずっと続きます。赤い痕は1ヶ月くらい残ったように記憶しています。

しかも、トコジラミってこちらからすると対策が難しいです。

見つけるのがとても難しく、注意していても襲われた後に気づきます。

つまりトコジラミガチャを避けるのが非常に困難です。

旅行して、なかなか消えない赤い痕と痒みのお土産をもらうなんて、最悪な気分になりますよね。

今はホテルがメインの問題ですが、トコジラミが電車や普通のカフェなど私たちの普段の生活圏に住み着いたら、原因を特定することも困難になると思います。

おそらくまだ多く日本の人がトコジラミの真のヤバさをリアルに感じられていないと思いますが、かなりヤバい生物なので、まだ初動の今に全力で対策して、日本に定着させないようにしないといけないと思います。

終わり。

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