前回のブログに引き続き、この暑さで感じたことについての話です。
この前、仕事がひと段落ついたので、少し早いけど仕事を切り上げて、軽くビールでも飲もうと外出しました。
そしたら、信じられないくらい外が暑くて、お店に着く時には、すっかりビールを飲む気力がなくなっていました。
その時の気温が34度くらいだったのですが、その時に「人はどのくらい暑いとビールを飲みたくなくなるんだろう?」と疑問に思って調べました。
37度がビール指数100
基本的に、ビールは、夏場は気温が1度上がると、2.5%売り上げが伸びるそうです。
ところが、37度を超えたあたりから売り上げが下がる傾向があるようです。
気温上昇1度あたり2.5%も、やはり暑すぎるとビールは売れないらしい。 - 牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る
【公式HPはこちら↑】先日、気象協会で「ビール指数」というのがある、という話題に触れました。ちなみに今日は60、明日は80その際、この指数、どうも気温が上がれば上がるほど高くなりそう、としましたが、実際のビールはやはり暑すぎると売れない(売れなかった)ようです。ビール、暑すぎて苦戦氷菓は売れすぎ販売休止猛暑で食卓に異変...
ですが、私は、この指標が本当に正しいのか疑っています。
だって、今の37度の日で、夕方もずっとジメジメして気温下がらないのに「ガンガンお酒飲みたい!」と思いますか?
一般的には、お酒やビールを飲むのは夜です。
だから、これは昔の日本の夏の気候のように、昼間は熱くなっても、夜は夜風がなんとなく涼しかった時代の指標だと思うのです。
昔って、夜は結構涼しかった場合が多かったですよね?
気象庁のデータを見ると、熱帯夜の日がどんどん増えています。
気象庁 | ヒートアイランド現象
今の日本は、東南アジアみたいな気候になってて、夜もジメジメしてずっと気温が高くて蒸し暑いです。
ビール指数の計算方法は公表されていないそうですが、夜の予想気温からビール指数を算出した方が良いように思います。
まぁ、個人的には、ちょっと涼しい秋くらいにたくさんビール飲みたいです。
終わり。