AI時代の覇者は誰になる?

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AI時代の覇者は誰になる?

私はもうAIがないと不便で大変なくらいAIに頼っているんですが、多くの人はまだ全然AIの恩恵を受けていません。

現在のAIは、インターネットでいうと基盤が普及しはじめた段階で、爆発的な成長をする前夜だと思っています。現在は期待感が先行していますが、それでも十年後にはインターネット並みに社会に普及をしているでしょう。

インターネット時代には、グーグル、アマゾン、アップルのような覇者が誕生しましたが、これはアプリケーションレイヤーです。

AIはまだ「これだ!」というアプリケーションレイヤーが誕生しておらず、今後、インターネット時代と同じように覇者が登場するはずです。

それがどんな形で登場するのかわかりませんが、今私が妄想していることを書いてみます。

AI専用デバイスが登場する

インターネット時代は、PCとスマートフォンが登場したおかげで一般層に普及し、結果、インターネットが爆発的に成長しました。

同じように、AIが力を発揮するには、AIに最適な形のデバイスが登場する必要があると思っています。

今も音声で動かすようなデバイスが作られたりしていますね。

音声のみでタスクを実行、話題のAIデバイス「rabbit r1」が目指していること
音声で指示するだけでアプリを代わりに操作してタスクを実行してくれるAIデバイスが、「CES 2024」で発表された。この「rabbit r1」という製品は、どんな世界をもたらすことになるのか。

私は、AIの力を発揮させられるデバイスに今現在一番近いのは、メガネだと思っています。

メガネって、よく考えると凄く優れたAIツールになりえます。

レンズはディスプレイになりますし、フレームはスピーカーとマイクになります。レンズの横にカメラをつければ、目で見ている映像を撮ったり録画もできます。

そのようなスマートメガネを作っているのが、Metaとレイバンの親会社のエシロールルックスオティカが開発している「Ray-Ban Meta」です。

【ミニレビュー】 スマートサングラス「Ray-Ban Meta」をラスベガスで試す
2023年9月、Metaはアメリカなどの市場向けに、スマートサングラス「Ray-Ban Meta」を発売した。

現在は、まだまだ使える機能は多くありませんが、AIの可能性を感じさせます。

Metaは、AI技術をオープンソースで公表したり、サイズの軽量化に力を入れている印象で、デバイス上だけで完結するエッジAI分野に力を入れている印象です。

今現在、有名な会社の中で、一番AIの覇者に近いのは、この2社ではないかと個人的には思っています。

それでも真の覇者は新興企業だろう

ただ、それよりも次のAI時代の覇者になる可能性が高いのは、まだ存在していない企業のどれかだと思います。

歴史的に見て、新しい産業が生まれた場合、そのトップに立つのは新興企業だからです。

私が想像もつかないようなとんでもない技術で、あっと世間が驚くようなプロダクトを作るんでしょう。

例えば、イーロンマスクが率いるNeuralinkは、脳とコンピューターを直接繋ぐことを目指しています。

この会社が成功すれば、今の人類は目で多くの情報をインプットしていますが、そのインプット方法に大きな革命が起こるはずです。(アウトプットは言わずもがな)

私は詳しくないですが、例えば目で覚えるよりも、数十倍も効率よく何かを覚えることができたり、思考が加速したりすることもあるかもしれません。

この会社がAIを活用して何かすることだって可能性があります。

このように、どんな角度からAI革命が起こるのかはわかりません。けど、登場した時に「これだ!」とピンとくるように、今から色々妄想を膨らませたいと思っています。

凄い発明の登場が今から楽しみです。

終わり。

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