【大予測】これからのAI時代は国語力が最も重要になる

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ChatGPTを代表する生成AI時代に人間が求められる能力は何だろうか?と常々考えていましたが、それは国語力だと思うようになりました。

AIに狙った結果を生成させる文章力・読解力

ChatGPTや画像生成AIを使う中で「AIとやりとりするって、文章力が凄い求められる…!」と感じることが多々ありました。そんな時に出会った『読書脳』という本が、まさに私が言いたいことを文章にしてくれました。

読書脳』では、AI時代こそ文章力・読解力で仕事のパフォーマンスに大きな差がつくと主張しています。

(前略)文章力がなければAIを使いこなすことができないのです。AIは私たち人間の何千倍、何万倍の速さで仕事をこなしてくれます。言い換えると、AIを使いこなせる人は、1000人のアシスタントを雇うことに匹敵します。しかし、適切な質問が出来ない人、文章が書けない人は、AIを上手に使えない。つまり一人力で仕事をしていかなくてはいけない。その差は、1000倍です。AIが日常化した社会において、文章力やアウトプット力がなければ、大変なことになる。と言うのが、私の未来予測です。

さらにChatGPTは、あなたの回答をテキスト、文字で出力するわけですが、その内容が理解できないとするならば、どんな素晴らしいAIが出てきても、読解力がない人は、それを役立てることが出来ないのです。

AI時代に必要な能力は、テキストをコントロールする力、つまり、読解力と文章力です。

ChatGPTを使っていると、ChatGPTに出力してほしい文章を頭に何となく描きながら指示を書き、期待した結果を得る「テキストをコントロールする力」が強く求められると感じます。

今後、もしAIの活用があらゆる場面で常識となった時、文章能力が高い人は一発で狙った結果を得ることができる一方、文章能力が低い人は求める内容を出力させることができなかったり、何度もやり直しが必要になり、仕事の差は大きく離れてしまうでしょう。

国語の力を伸ばすことが生産性を爆発的に高める鍵

テキストをコントロールをするために必要な能力を鍛えるのが学校の科目「国語」ですが、現状日本では国語は過小評価されていると感じます。

英語に力を入れているご家庭は多いですが、母国語である日本語の読解力を高めることに力を入れているケースは少ないと思います。

ですが、今後は第二言語の習得よりも国語に労力を注ぐ方が、良い効果が期待できると私は考えています。一部例外を除いて、英語はAIに翻訳させれば良いからです。

それよりも、AIが書く文章が理解できない、正しく読み解けない方が、後々大きな問題になる可能性が高いでしょう。AIはこれからもっともっと賢くなりますしね。

読書によるインプット→アウトプット→フィードバック

では、具体的に国語力を鍛えるにはどうすれば良いのでしょうか?それも『読書脳』に答えが書かれていました。

文章力・読解力を鍛える方法は、読書で知識をインプットし、それをブログや人に話すなどのアウトプットを行い、読み直して加筆修正するなどフィードバックを行えば良いそうです。

この工程を繰り返すと格段に文章力が伸びてきて、仕事の生産性を高めることができます。

まさにこのブログがそうですね。私は意図せず文章力を上げる練習をしていたようです笑

今こそ国語力を伸ばす努力を

と言うことで、私はインプット→アウトプット→フィードバックのループを加速させて、未来に通用する国語力を伸ばします。

だって、AIを活用することで、たった一人でもすごい成果を出せる可能性がグッと高まる時代になったのです!やらない手はないです。

ただし、SNSで情報発信すると、下手すると心ない批判が飛んでくる危険があるので、最初は自分のブログでひっそりと発信したり、現実世界の友人と話す方が良いかもしれません。

ChatGPTを使い倒している人はすでに文章力の重要性に気づいていますが、多くの人はまだ気づいていないでしょうから、今から国語力を鍛える訓練をすれば、他者と大きな差をつけるチャンスだと思います。

終わり。

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