「though」の使い方完全ガイド:英語初学者向け解説

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はじめに

英語の「though」は、「~だけれども」「しかし」といった意味を持つ単語で、会話や文章で非常によく使われます。「although」「but」との違いも理解すると、より自然な英語表現ができるようになります。本記事では、「though」の意味や使い方を例文とともに詳しく解説します。

「though」の基本的な意味

「though」には主に以下の3つの使い方があります。

  1. 接続詞(~だけれども、~にもかかわらず)
    • He is very tired, though he keeps working.(彼はとても疲れているが、それでも働き続けている。)
  2. 文末で使う(~だけどね、でも)
    • The cake was a bit too sweet. It was delicious, though.(ケーキはちょっと甘すぎた。でも、おいしかったよ。)
  3. 副詞的に使う(それでも、やっぱり)
    • It was expensive. I bought it, though.(高かった。それでも買ったよ。)

「though」の使い方と例文

1. 接続詞としての「though」(~だけれども)

「though」は接続詞として、「主語 + 動詞」の形をとる文をつなぐことができます。

  • Though it was raining, we went out.(雨が降っていたけれども、私たちは外出した。)
  • She likes coffee, though she rarely drinks it.(彼女はコーヒーが好きだが、めったに飲まない。)

2. 文末での「though」(でも、だけどね)

カジュアルな会話では、「though」は文末につけることができ、逆接の意味をやわらかく表現できます。

  • I don’t really like fish. I’ll eat it, though.(魚はあまり好きじゃない。でも、食べるよ。)
  • The movie was long. It was good, though.(映画は長かった。でも、よかったよ。)

3. 副詞的な「though」(それでも、やっぱり)

「though」を副詞的に使うと、「それでも」「やっぱり」といったニュアンスになります。

  • It was difficult. He managed to do it, though.(難しかった。それでも彼はやり遂げた。)
  • I didn’t study much. I passed the exam, though.(あまり勉強しなかった。それでも試験に合格した。)

「though」と「although」「but」の違い

「though」「although」「but」はすべて逆接を表しますが、使い方に違いがあります。

単語使い方例文
though接続詞・文末・副詞として使えるIt was cold. I went outside, though.(寒かった。それでも外に出た。)
although接続詞のみ(文末には使えない)Although it was cold, I went outside.(寒かったけれど、外に出た。)
but逆説の接続詞(文頭には使えない)It was cold, but I went outside.(寒かったけど、外に出た。)

まとめ

「though」は「~だけれども」「しかし」「それでも」という意味を持ち、接続詞、文末表現、副詞として使うことができます。特に、カジュアルな会話では文末で使われることが多いです。「although」や「but」との違いを理解し、適切に使い分けましょう。

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