「altogether」の使い方完全ガイド:英語初学者向け解説

ツール
スポンサーリンク

はじめに

英語の「altogether」は、「完全に」「全部で」「要するに」といった意味を持つ副詞です。見た目は「all together(みんな一緒に)」に似ていますが、意味も使い方も異なります。この記事では、「altogether」の意味と使い方、よく使うフレーズ、類似表現との違いについて、例文とともにわかりやすく解説します。

「altogether」の基本的な意味と使い方

1. 完全に、まったく(completely)

  • I’m not altogether sure about this.(私はこれにまったく確信があるわけではない。)
  • The plan failed altogether.(その計画は完全に失敗した。)

2. 全部で、合計で(in total)

  • There were 20 people altogether.(全部で20人いた。)
  • The trip cost us $500 altogether.(その旅行には合計で500ドルかかった。)

3. 要するに、概して(considering everything)

  • Altogether, I think it was a good experience.(総合的に見て、それは良い経験だったと思う。)
  • It wasn’t a great movie, but altogether not bad.(素晴らしい映画ではなかったが、全体として悪くはなかった。)

「altogether」の例文

「完全に」の意味で

  • He stopped seeing her altogether.(彼は彼女と完全に連絡を絶った。)
  • That’s altogether different from what I expected.(それは私が予想していたものとはまったく違う。)

「全部で」の意味で

  • Altogether, we spent three hours at the museum.(全部で私たちは博物館に3時間いた。)
  • There are five chapters altogether.(全部で5章ある。)

「要するに」の意味で

  • Altogether, it was a great success.(結論として、それは大成功だった。)
  • Altogether, I’d say we did well.(総合的に言って、うまくやれたと思う。)

「altogether」と「all together」の違い

表現意味例文
altogether完全に、全部で、要するに(副詞)Altogether, it cost $100.(全部で100ドルかかった。)
all togetherみんな一緒に(副詞句)Let’s sing all together.(みんな一緒に歌おう。)

✅ ポイント:「altogether」は一語、「all together」は二語。意味が大きく異なるので注意!

類義語との違い

単語意味違い
completely完全に「altogether」はよりフォーマルまたは文語的な響きがある
totally全面的に、すっかりカジュアルな会話でよく使われる
overall全体として、概して統計的または報告のような文脈でよく使う

まとめ

「altogether」は「完全に」「全部で」「要するに」といった意味を持つ副詞で、文脈によって使い分ける必要があります。「all together」と混同しやすいので、綴りと意味の違いに注意しましょう。例文と一緒に覚えて、正確な英語表現に活かしてください。

タイトルとURLをコピーしました