完成に1ヶ月は長い

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自分には1ヶ月は長い

自分のポリシーで、個人開発でコードを書き始めてからリリースまでに1ヶ月以上かかるプロジェクトは基本避けています。

個人開発をしている人だとわかってもらえると思いますが、この「開発期間1ヶ月」というはあまりに短すぎます。

しかし私の場合は、完成までに1ヶ月以上かかると、モチベーションの維持が困難だったり、違うものを作りたくなったりします。その結果、開発スピードが遅くなったり、最悪な場合は完成しない危険もあります。

ですからタイトルの『完成に1ヶ月は長い』は、「自分」には長いという意味です。

人によって心地よい開発期間がある説

多くの個人開発者さんを見ていると、その人によって開発からリリースまでの期間に癖があるように感じました。

大体開発開始してから半年くらいでリリースする人。

1年くらいかけてリリースする人。

2ヶ月くらいでリリースする人。

など、継続的にサービスをリリース出来てる開発者さんにはそれぞれ自分の心地よい開発期間があるのではないか?というのが私の仮説です。

無理に長くする必要はない

私の作るプロダクトは、基本的に単一のシンプルな機能のみです。

これは、私の好みのサービスとかゲームがシンプルなものが多く、その性格が出ているのだと思います。

昔は、「いろんな機能がある凄いサービスを作りたいな」と思った時期もあったのですが、自分が色んな機能が付いてるタイプのサービスが好きじゃないのに、それを作りたいと思うのも何か変だな。と思うようになりました。

また、自分はよく言えば好奇心旺盛、悪く言えば飽きっぽい性格なので、色々作って反応を見たいという欲があります。

そういった自分の特性を考えると、別に無理に開発期間を伸ばす努力をする必要はないだろうと思っています。

過去を積めばそれなりに大きくなる

それに、過去に作った機能を再利用すれば、1ヶ月間でも結構色んな機能を実装できるようになります。これができるのがプログラミングの強い所です。

ですから、開発した過去の部品(コード)をガチャガチャと引っこ抜いてレゴのように組み立てれば、個人開発レベル程度のサービスなら大体作れるようになります。

もしそのレベルより大きなサービスを作る必要が出てきたら、その時がチームで開発する時なのかもしれません。

自分の性格に合った個人開発を

結局、自分の性格を変えてまで個人開発をする理由はないので、自分の性格に合わせた個人開発をするべきだと思います。

人によっては1ヶ月でも長い人や、1年くらいかけてじっくり開発したい人もいるでしょう。

そこの自分の心地良いスパンを無理に変えるのではなく、開発の組み立てを変える方が良いと思うのです。

開発期間が短い人は、短くリリースを繰り返しながら、プロダクトが溜まってきたら、過去に作った機能を組み合わせて大きなサービスを構築することができます。

逆に、開発期間が長い場合は、1年くらいかけて開発する計画でも、一部機能だけでもまずは小さくリリースする。などの対策ができます。

どちらにせよ、個人開発は自分が楽しまないと意味がありません。ぜひ自分に性格に合った開発をしましょう!

終わり。

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